保育園以外でも、保育士・幼稚園教諭としての経験や資格を活かせるお仕事があるのをご存知ですか?
本特集では、近年社会的にもニーズが高まっている、「療育(発達支援)」のお仕事をご紹介します。
1日の流れやリアルな転職体験談もありますので、ぜひチェックしてみてください!

①こんなお悩みありませんか?

忙しすぎて全然子どもと向き合えない
もっと小規模のところがいい!
現職だとキャリアアップがかなり先だし、毎日が繰り返し
保育園の女性社会ってイロイロ疲れる…
朝つらい。シフト勤務しんどい。

そんな方におすすめなのが、いま注目の「療育」のお仕事です!

②いま従事者急増中の「療育」のお仕事!未経験者からのスタートも増えてます!

療育(発達支援)とは

心身に障がいをもつ子どもやその可能性のある子どもに対して、社会的に自立した生活を送れるよう、医療と教育の両面からその発達を支援することです。

・未就学児(0~6歳)の発達支援を行う「児童発達支援」
・学齢期(小学生・中学生・高校生)の支援に特化した「放課後等デイサービス」

の大きく2種類があり、2つを併設している事業所も多いです。

児発と放デイの従事者数の伸び

近年、利用者数の増加にともなって、事業所数・従事者数ともに急増しています!

出典:「障害児通所支援の現状等について」

増加の背景には、「発達障がいの診断が増えている」「女性の就業率の増加」などがあり、今後も拡大が想定されます。

療育未経験者も多い!

当社経由のご入職では、約2人に1人が療育未経験からのスタートとなっています。※2021年8月~2022年7月のご成約者データ

一般保育士経験も重宝されるので、障がい児ケアの経験がないという方でも大丈夫◎
また保育士資格がなくても、教員免許等があれば児童指導員として働けます!

※児童指導員の要件等について詳細はコチラ

③療育ってどんなお仕事!?

事業所により提供するサービスの幅は異なります。

・障がい児の預かりや日常生活の支援が中心の事業所
・身体能力向上を目的とした、療育プログラム(運動・楽器・認知ドリルなど)をおこなう事業所
・専門の医療スタッフがリハビリや医療行為をおこなう事業所

などがあり、それらが混合することも多いです。

1日のスケジュール(療育プログラムのある放課後等デイサービスの平日の一例)
  • 10:00

    出勤、ミーティング

  • 10:30

    事務作業

  • 12:00

    昼食

  • 13:00

    学校にお迎え

  • 14:00

    来所

  • 14:30

    個人課題、宿題など

  • 15:00

    おやつ

  • 15:30

    余暇活動

  • 16:30

    発達支援トレーニング

    指先を使う遊びや、集団行動「こんなときどうする」クイズ、など

  • 17:30

    お迎え又は送迎

    ※送迎業務が有るところと無いところがあります

  • 19:00

    退勤

※夏休み期間中や日曜など、学校がない日は少し早いシフトになることもあります。

④児発・放デイの魅力はここ!

小規模で子どもに向き合える!

少人数の子ども(10名~)に対して手厚い配置が多いです。また午前中に事務作業や準備の時間も取れるので、保育時間は目の前の子どもに向き合うことができます!
特に放デイの場合、小学校から高校まで長期的な関わりをもてるケースもあり、個々の発達課題に向き合って克服した喜びを共有できるのもやりがいのひとつです。

職種・男女の偏りが少なくコミュニケーションしやすい環境!

保育士だけなく、理学療法士・作業療法士等との連携も多いのも特徴です。(保育園特有の"女性社会"にちょっと疲れたな…という方にもおすすめ!)

キャリアアップできる!

経験を積むことで、児童発達支援管理責任者の取得&給与アップも目指せるなど、キャリアパスが明確なのも魅力です!

専門性を高めることができ、保育園でも活かせる!

1年の繰り返しではなく、個々の発達状況に合わせた支援内容を自分で考えるなど、専門性を高めていけるお仕事です。
障がい児認定が増えている今、障がい児ケアは一般保育園でも重宝されるスキル。だからこそ、将来的にもキャリアの幅を広げることができます!

朝ゆっくり、残業少なめ!

一般的に早番勤務がなく、固定勤務であることが多いです。正直朝がニガテという方や、家庭との両立を目指したい方にもおすすめ!
午前中や支援の間の時間を有効活用できるので、残業も少ない傾向があります!

⑤はじめての療育Q&A

療育未経験でも大丈夫ですか?

未経験でも全然大丈夫です!むしろ経験者がまだまだ少ない業界です。
多様な経歴を持つさまざまな職種のスタッフが働いていますので、「チームワーク、人柄を重視したい」という事業所が多いんですよ。

障がい児を見るのは不安なのですが…

対象は「障がい児」もしくは「障がいのある可能性がある子ども」となりますので、発達障がいがあるかはっきりしていないいわゆるグレーゾーンのお子さん軽度の視覚や聴覚障がいのみというお子さんも多くいらっしゃいます。(※事業所により異なる)
それぞれの障がいの種類や発達段階を学ぶ必要はありますが、研修を受けながら、徐々に知識・スキルを身に付けていけば大丈夫です◎

運転ができないとダメですか?

大手でも、送迎業務がない事業所もあります。
また送迎業務があっても、小回りのきく小型車である事業所も多いです。
地域によっても異なりますので、詳しくは各求人情報をご確認いただくか、キャリアパートナーまでお問合せください。

土日勤務は多いの?

放課後等デイサービスに関しては、放課後や長期休暇時のサービス提供という特性上、土曜や日曜の勤務が発生する事業所も多いですが、定休や交代休の事業所もあります。
事業所によって勤務形態は異なりますが転職された方からは「平日休み、買い物や役所が空いていて結構よかった!」という声も聞かれます。
また希望休の制度が充実している事業所もありますので、気になる方はキャリアパートナーまでお問合せください。

⑥転職体験談(職場の紹介動画あり)

大手児童発達支援・放課後等デイサービスに勤務する先輩保育士2名に、インタビューさせていただきました!

◆Case1

教員から転職

Q:現在どんな環境で働いていますか?

児童発達支援と放課後等デイサービスを兼ねた教室で勤務を始めて、半年になります。
児童指導員/保育士3名・管理責任者1名・児発管1名の計5名の職場で、20代から子育てを終えられた方まで幅広く勤務しています。
利用者は現在は3歳~高校3年生までで、知的障がいや自閉症やその併存、あるいは手帳はないがグレーの子など様々です。
1日に各45分✕最大5人を担当しており、学校を終えた15時以降の支援が多いです。10時〜19時の固定勤務で、土曜勤務が月3回ありますが、その分平日に休みが取れます。

Q:転職しようとしたきっかけは何ですか?

新卒で教員となり、特別支援学級に携わりました。
短大在学時に発達心理学などは勉強していたものの、実際の接し方や教材のつくり方などは手探りだったため、特別支援を専門に扱う環境でより専門性を高めたいと思うようになりました。
また終わりのない仕事でベストを尽くそうと思うと手を抜くことができず、支援以外にも行事運営や支援計画作成なども担っており、結果的にハードワークが続いていたことも理由のひとつです。

Q:いまの職場に決めた理由は何でしたか?

目の前の子どもに向き合いきれないもどかしさを感じていたので、①マンツーマンで丁寧に寄り添う支援ができるところ ②個々に合わせて教材を工夫できるところ を希望していました。転職を考え始めた初期に保育士人材バンクに登録して、古田さんにクラ・ゼミを紹介していただき、その希望を叶えることができると思い面接を受けました。面接時に実際の教室を見て、少人数で情報共有やチームワークを大事にしているという印象がもてたので、うまくやれそうかなと思い入社を決めました。

Q:転職において不安はありましたか?

土曜勤務の経験がなかったので、どのくらいの頻度なのか、生活スタイルにどう影響するのかなどは気になっていました。そのあたりは事前に間に入ってシフトのことなど具体的に確認してくださったので、ありがたかったです。
実際は月1回土曜休みがあり、希望日を出すこともできます。2日連続の休日が少ない点がまだ慣れないのですが、平日休みは何かと便利だなと感じています。
あとは転職が初めてだったので、勝手がわからない部分がありました。古田さんには求人の紹介だけでなく、職務経歴書の添削や志望動機の書き方、面接応答のリストアップなどをいただけて大変助かりました。

Q:実際勤めてみて、どのように感じていますか?

支援業務に集中できる点が大きな違いだと感じます。マンツーマンなのでしっかり向き合うことができますし、初任者研修や児童発達心理の動画研修など、専門知識を身に付けるためのサポートも充実しています。
結果として残業もかなり減りました。会社としても定時退社を奨励している方針があるようです。
また面接のときに感じたチームワークの良さは、やはり重要だなと思いました。お子さんによっては薬の服用など共有事項が多かったり、衝動性が強くて飛び出したりするようなこともあり、臨機応変な対応や連携が必要な場面があります。そんななかで年齢の差を感じずに意見を言いやすい風土というのは大きいなと感じています。

Q:苦労したことはありますか?

私が年齢的にもまだ若いため、保護者の方から「任せて大丈夫なのか」とご不安に思われているような気配を感じることがあります。でも、こればかりは自分ができることを一生懸命やるしかないです。真剣に支援して、都度お子さんの様子を共有して、というのを繰り返すうちに、「最近夜寝てくれないんです」などと助言を求められるようになったり、親御さん自身が「疲れちゃった」という本音をこぼされたり。ちょっとずつお話ししてくださるようになると、少しずつ信頼関係を築けているのかなと感じて嬉しいです。45分の支援が終わったあとの約10分しかお話しできないため、基本はほぼ傾聴することしかできないのですが、別の時間を設けたほうがよさそうであれば相談支援をご案内するなどして対応しています。

Q:どんなときにやりがいを感じますか?

それぞれのお子さんに得意なこともあれば苦手な部分もあるのですが、保護者の方と一緒にどうしたらより良く過ごせるのかを考えて、支援がハマったときに「できるようになったね」と一緒に喜べる、少しでも力になれたなと感じられたときがやりがいです。
例えば、”負けることに抵抗感があり大泣きしてしまう、ジャンケンをするのが難しい”というお子さんに、『まぁいっかジャンケン』というのを取り入れたことがあります。ジャンケンに負けたときに「まぁいっか」と言えたらポイントがもらえるというゲームです。最初はやはり言うのが難しかったのですが、「今日は代わりに言うね」「一緒に言ってみようか」などとアプローチを繰り返すうちに、今はこちらから言わなくても「まぁいっか、でしょ」と言ってくれるようになりました。家でもジャンケンができるようになったと保護者から聞き、嬉しかったです。
それぞれの具体的な支援方法については(支援計画や保護者様の方針に沿いながら)指導員が自由に組み立てることができるので、工夫の余地が大きいですし、このような個々の特性に応じた支援は個別支援ならではだなと感じています。

Q:今後の目標を教えてください

最近、言語分野のご相談が多くなったと感じています(言葉が出にくい、発語がオウム返しになる等)。ニーズが高まっているのかな?と思い、本を読んだりセミナーに行ったりして勉強しています
このように指導員として専門性を高めることが当面の目標ですが、保護者対応をするなかで相談業務への関心ももつようになりました。話の聞き方や質問の仕方など、きっと専門の方は違うのだろうなと思うので、相談業務についても勉強してみたいと思っています。

Q:これから療育へのチャレンジを考えている方に、一言おねがいします!

経験の有無に関わらず、さまざまな分野の方に携わっていただきたいなと思っています。「療育は正解がない」と常に職場でも耳にしますが、いろいろな人が関わり、工夫して支援することで、バリエーションが広がっていくと思います。
私は絵を描いたり、パソコンで教材をつくったりするのが好きですが、同僚は工作や裁縫が好きだったり、英語が得意だったり、生き物に詳しかったりします。事務職や他業種からの転向の方も多く、最初から療育を専門とされていた方ばかりではないんです。でも専門性とは専門領域の研究に限らず、そういった好きや得意をもとにした経験や、支援のことを考える時間の積み重ね、またそれをみんなで考えて交換することで深めていくことができるのかな、と今は考えています。

担当キャリアパートナーから一言

神奈川担当
古田

お話を伺う中で、当時のご勤務先の大変さが伝わってきましたので、
「体力的負担を減らした上で、心から楽しくお子様と向き合えるような職場を絶対にご提案したい!」と思い、今回の事業所様をご紹介させていただきました(^^)
クラ・ゼミ様では養育のノウハウや専門知識を身につけるサポート体制も大変充実しておりますので、スキルアップもされて今後ますます素敵な先生になられるのではないかと楽しみです。頑張ってください♪

◆Case2

保育園から転職
40代女性・神奈川県(高校生のお子さま2人)

Q:療育に転職しようと思ったきっかけは何ですか?

これまで保育園4園で、計10年ほど勤務してきました。
自分のなかで、保育園については大体わかったなという感覚があり、違う仕事をしてみたいなと思ったのがきっかけです。保育士の資格を活かした他の仕事か、飲食などの別業界も含めて検討していました。

Q:転職活動はどのように進めましたか?

家からの距離や給与面などを軸に、インターネットで探していました。今はサイトでいろいろ見れるので苦労というのはなかったですが、担当してくださった古田さんは、お給与の詳細や有休の取得状況など求人票に書かれていないことを確認してくれて、分かったことをすぐにLINEで共有いただけた点が助かりました。

Q:いまの職場に決めた理由はなんでしたか?

正直、家から近かったというのが一番なんですが(笑)
もともと少人数のほうがコミュニケーションが取りやすいので小規模を希望していました。仕事において職員の関係性は大事だなと思っていたので、面接のときに職員同士の雰囲気が良いなと感じたのがよかったです。 子どもがいるので固定時間で働きたいという希望も叶いつつ、今までとは少し違う環境で働けそうだったので、入社を決めました。

Q:現在はどんな環境で働いていますか?

管理者1名と保育士/児童指導員4名の計5名で、マンションの一室でこじんまりと勤務しています。
職員1名に子ども1人のマンツーマン形式で、1日に各回1時間✕3~6回を対応するという仕組みになっています(来所合計は9〜15人/日)。児童発達支援と放課後等デイサービスの兼務です。
10時~19時の固定勤務で、小学生未満のお子さんは保護者が送迎しているので送迎業務はありません。
保育園では、午睡中でも誰かしら起きていたりと常に忙殺されていましたが、ここでは支援の合間に空き時間があって次の準備ができたりするので、かなり落ち着いた雰囲気で新鮮です。持ち帰りもなく、残業もしていません。

Q:療育に実際に入社してみて、ギャップはありましたか?

親や友達とうまくいかないというレベルの子から、発語や身体障がいの子まで様々ですが、保育園にも発達障がいなどの子どもは一定いたので、大きなギャップはありませんでした。
3歳から高1までの子どもが通っていますが、子育ての経験も活きているのか、特に戸惑いというのもなかったです。
大きな声で言っていいかわかりませんが、専門知識もガリガリとは勉強してません(笑)都度必要なものを調べて、徐々に身についてきたという感じです。クラ・ゼミはOJTも充実していて、最初は見学から、マンツーマンで丁寧に教えてもらえたのがよかったと思っています。ワンルーム内でやっているので他の職員の支援の仕方も参考にできます。

Q:どんなところにやりがいを感じますか?

記録を見て子どもの発達状況を理解しながら、ネットで調べたり職員同士で相談しながらその子に合った支援内容を考えるのですが、それがうまくハマってくれたら嬉しいです。
また「人への興味が薄い」ことが課題だった子どもへの支援で、プリントで人間の顔の表情を並べて「うれしい」や「びっくり」を選ぶ、というのが出来たことを保護者に伝えたら、「1年前のリハビリセンターの検査では全然ダメだったんです」と言ってすごく喜んでくれたこともありました。
発表会などの行事はないので、非日常の大きな成長を見る場面というのはなくなってしまいましたが、じっくりと関わるなかで日々の小さな成功体験や成長を見られたり、共有できたりしたときが一番のやりがいというのは変わらないかなと思います。

Q:どんな方が療育に向いていると思いますか?

保育園もそうですが、どちらかというと要領の良い方が向いているかもしれません。うまく歩けない子だったら、物をどかしつつ歩行の補助をするとか、次やることを考えながら行動するといったことが多いからです。
また、入れ替えのたびに保護者の方とお話をしますし、保育園以上に不安を抱えていらっしゃるので、保護者の力になりたいという考えの方には合っていると思います。
保育園からだとそれほど大きなギャップはないと思うので、保育士としての幅を広げたいという方にもおすすめです。

担当キャリアパートナーから一言

神奈川担当
古田

お子様がいらっしゃる方でしたので、まず家庭との両立ができる勤務環境(距離面、勤務時間等)を最優先してお探ししました。
当初は保育業界以外も視野に入れていらっしゃいましたが、せっかく直近で保育士経験があることや、
小学生以上の保育にも興味を持たれていたので、療育業界をご提案させていただきました。
結果としては「固定勤務で働ける点」「職員同士の雰囲気の良さ」に魅力を感じられて、ご入社に至りました。
ご入社後も家庭と両立しながら療育でのやりがいを見出されている姿を拝見し、私としても嬉しい限りです!今後のご活躍も応援しております。

体験者の入職先を動画でチェック

⑦こんな方にベストマッチ!!

下記にひとつでも当てはまる方は、療育に向いているかも

これを機に新しいキャリア選択をご検討されてはいかがでしょうか?

もっと子どもとじっくり向き合いたい
長期的に子どもの成長を見守りたい
専門性を高めて自分の強みをつくったり、視野を広げたい
人間関係で悩みがちなので環境を変えたい
幅広い年齢層や職種、偏りのない男女比のほうが心地よい
シフト勤務を卒業したい
プロとして保護者の支えになりたい
今後キャリアアップを目指したい

⑧児発・放デイ求人はコチラから!お気軽にお問合せください!