この記事では、学童保育指導員とはどんな仕事内容でどのような働き方をするのかをご紹介しています。

学童保育指導員の給料面や資格の取り方まで詳しく解説しますので、ぜひ参考にしてください。

目次

この記事でわかること【学童保育指導員】

この記事でわかること【学童保育指導員】【保育士人材バンク】
この記事でわかること【学童保育指導員】【保育士人材バンク】

学童保育指導員とは、小学校が終わったあと、放課後の預かり施設「学童」で働く職員のことです。

共働きの家庭が増えてきている昨今、需要の高い仕事といえます。

働き先として学童保育が気になっている」という方もいるのではないでしょうか?

この記事では、学童保育指導員という仕事の概要を細かくお伝えするとともに、学童保育指導員の目指し方や給料条件まで詳しく解説します。

ぜひ参考にしてください。

学童保育指導員とは?

学童保育指導員とは【保育士人材バンク】
学童保育指導員とは【保育士人材バンク】

学童保育指導員とは、学童で働く職員のことを指します。

学童保育指導員について、下記に詳しく解説します。

学童保育指導員は「学童」で働く人の総称

学童保育指導員は資格名ではなく、「学童で働く人の総称」です。

よって、学童保育の求人に応募し採用されれば、学童保育指導員になることができます。

学童保育とは

学童保育とは、小学校の放課後の時間や夏休み・冬休みなどの長期休暇中に子どもを預かる施設です。

主に就労により家で子どもをみることができない家庭が対象となります。

なお、「学童保育」という呼び名は通称で、「放課後児童クラブ」が正式名称となります。

学童保育については以下の記事でも詳しく解説していますので、参考にしてください。

学童保育とは?必要な資格や保育園との違いは?働く場合のメリット・デメリットを簡単にわかりやすくご紹介!>>

無資格でも学童保育指導員になれる!

学童保育の求人に応募して、採用になれば誰でも学童保育指導員になることができます。

子どもと関わる仕事のため、教員免許や保育士資格があると就職に有利となるでしょう。

また、求人によっては、応募要件に上記の資格などが含まれることもありますので、応募内容をしっかり見ておきたいですね。

任用資格がある人は「放課後児童支援員」と呼ばれる

学童で働く職員はすべて学童保育指導員になりますが、学童保育指導員のなかでも、任用資格の要件を満たす職員は「放課後児童支援員」と呼び分けられます。

※任用資格:国が定めた資格基準を満たしたうえで、特定の職場で働くことで名乗れる資格のこと

参考サイト:厚生労働省「放課後児童支援員の役割及び職務と補助員との関係」

放課後児童支援員の任用資格は、就職したあとに目指すこともでき、取得することでより専門性を高めて働くことができます。

とくに正社員では任用資格の取得が求められることもあります。

放課後児童指導員の任用資格の取り方は、記事後半「放課後児童支援員の任用資格の取り方」の章で詳しく解説しています。

放課後児童支援員・児童指導員と学童保育指導員の違い

放課後児童指導員とは、学童で働く指導員のうち任用資格の要件を満たした人のことです。

児童指導員とは、学童ではなく、児童養護施設や児童福祉施設(障害児の通所施設など)で働く職員における任用資格です。

児童指導員について詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。

【最新】児童指導員とは?どんな仕事?任用資格の取得方法や要件、平均年収、仕事内容、保育士との違いを詳しく解説!>>

保育士と学童保育の違い

保育士とは、保育の専門知識を有することを示す国家資格です。

一度資格を取得すると、基本的には一生有効となります。

学童をはじめ、子どもと関わるさまざまな職場への就職で有利な資格となります。

保育士資格をもっていると、放課後児童支援員の任用資格の要件を満たしやすくなります。

保育士資格に興味がある方は、以下の記事も参考にしてみてください。

保育士免許の取り方は?正式名称や資格の取得ルート、試験の内容、更新、再発行方法は?>>

学童保育指導員って何をするの?

学童保育指導員って何をするの?【保育士人材バンク】
学童保育指導員って何をするの?【保育士人材バンク】

次に、学童保育指導員の業務内容や実際の1日の流れなどをわかりやすくご紹介していきます。

学童保育指導員の仕事内容

学童保育指導員の主な仕事内容(業務内容)は、以下のとおりです。

学童保育指導員の仕事内容【保育士人材バンク】
学童保育指導員の仕事内容【保育士人材バンク】

学童保育指導員の仕事は、大きなくくりで言うと、「子どもの見守り」がメイン業務です。

連絡帳の記入やおやつの提供、遊びの提案などの細かな業務はありますが、基本的には子どもたちが安心安全に過ごせるよう見守りやサポートを行なっていくのが学童保育指導員の仕事です。

学童保育指導員の1日の流れ

学童保育指導員の1日の流れは、「放課後」「長期休暇中」かによって異なります。

以下に、それぞれの勤務イメージをご紹介します。

放課後の預かりの場合

学童保育指導員の一日の流れ(学校ありの場合)【保育士人材バンク】
学童保育指導員の一日の流れ(学校ありの場合)【保育士人材バンク】

小学校がある時期、放課後の預かりの場合、子どもを見るのは基本的に13時以降~19時ごろまでの時間帯となります。

勤め先にもよりますが、職員は原則8時間勤務のシフト制で勤務します。

子どもの多い時間はパートやアルバイトのスタッフを入れてカバーするケースも多いです。

午前中は、ミーティングや活動の準備などの業務をして、子どもたちがいる時間には、直接子どもに関わるような仕事を行ないます。

長期休暇中の預かりの場合

学童保育指導員1日の流れ(長期休暇の場合)【保育士人材バンク】
学童保育指導員1日の流れ(長期休暇の場合)【保育士人材バンク】

働く施設によりますが、長期休み中の預かりでも、原則8時間勤務のシフト制で勤務します。

そのため、出勤時間はシフトによって異なります。

運営時間は8時~19時までのところが多いです。

長期休暇中は給食がないため、お弁当持参か、昼食の準備を学童でする場合もあります。

朝から晩まで子どもたちを見守ることになるので、学校がある日よりも忙しくなるケースが多くあります。

学童保育指導員がみる子どもの人数

学童保育指導員がみる子どもの人数は、施設の受け入れ人数や補助員の数によって異なります。

子どもの受け入れ人数は、施設の大きさにより10人~40人くらいまでさまざまです。

2020年まで、学童保育の人員配置基準では、おおむね40人以下の施設において「放課後児童支援員の資格保有者を2名以上配置すること」が義務付けられていましたが、人材確保の難しさから、人員配置の規定は市町村にゆだねられることとなっています。

よって、目安としては、学童保育指導員が1人でみる人数は最大20人程度と考えておくといいでしょう。

参考サイト:厚生労働省「放課後児童支援員の役割及び職務と補助員との関係」

学童保育指導員の勤務体系・休日

学童保育指導員の正規職員の場合は、小学校開校日・休校日ともに原則8時間勤務となることが一般的です。

土曜日の預かりは施設によりますが、土日祝は休館日としている学童も多いです。

有休休暇については労働基準法で半年以上の勤務で出勤率8割以上であれば10日を付与と定められていますが、実際には有休の取りやすさは職場によって変わります。

子どもたちの利用が集中する長期休暇中は、とくに有休を取りにくい状況といえるでしょう。

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学童保育指導員の給料・年収は?

次に、学童保育指導員の給料面について詳しくご紹介していきます。

学童保育指導員①【平均年収】

厚生労働省の運営する職業情報提供サイトJob tagによると、学童保育指導員の平均年収は381.9万円です。

類似の職種の児童指導員415.7万円、保育士は391.4万円となっています。

参考サイト:職業情報提供サイトJob tag「学童保育指導員」

学童保育指導員②【平均給料】

ハローワークの求人ベースでの月給は、学童保育指導員は21.8万円となっています。

類似の職種の児童指導員22.5万円、保育士は22.2万円でした。

参考サイト:職業情報提供サイトJob tag「学童保育指導員」

学童保育指導員③【平均ボーナス】

「学童保育指導員のボーナスを出すか出さないか?」「どれくらい出すか?」は施設が自由に決めることができます。

そのため、ボーナス額はバラつきが大きくなっています。

東京都の求人ベースでみてみると、賞与(ボーナス)の割合が2~3か月分、基本給は15万円~17万円程度のところが多いようです。

学童保育指導員④【平均時給】

パート・アルバイトなど非正規雇用の学童保育指導員の時給は、1,000円~1,200円ほどとなっています。

学童保育の運営元と割合

学童保育の運営元は、自治体運営の公立学童から、NPOや民間企業、保護者会などが運営する民間学童までさまざまです。

運営元によって給料条件も変わってくるため、働く際は、運営形態もチェックしておくといいでしょう。

学童保育の運営形態としては、以下の3つがあります。

学童保育の運営形態
  • 公立公営
  • 公立民営
  • 民立民営

以下に、学童保育の運営形態ごとの特徴と、働くうえでみるべきポイントをご紹介します。

参考サイト:厚生労働省「令和4年 放課後児童健全育成事業(放課後児童クラブ)の実施状況」

学童保育の運営形態①【公立公営(施設割合28.5%)】

「公立公営」とは、自治体や都道府県が運営する学童です。

主に児童館や小学校内などに設置されています。

公立施設のため安定した運営が見込めます。

また、公立学童では、働く保護者が低料金で利用ができるようになっています。

学童保育の運営形態②【公立民営(施設割合49.0%)】

「公立民営」とは、自治体が民間企業等に委託するかたちで運営される運営形態です。

学童の約半数が、この公立民営の施設となっています。

こちらも、自治体から委託費用が支払われるため、保護者が低料金で利用ができるようになっています。

公立民営の学童で働く際は、雇用元は委託された社会福祉法人やNPO法人、企業等になります。

学童保育の運営形態③【民立民営(施設割合22.6%)】

「民立民営」とは、民間企業やNPO法人などが設置・運営を独自に行なう運営形態です。

運営する為の費用は、基本的に利用料金から出す形式になります。

そのため、公立学童よりも料金が高めに設定されている場合があるでしょう。

民間学童では、独自のカリキュラムやサービスを導入しているケースも多く、自由度が高いのが特徴です。

また、運営元の法人が大きければ、運営や給料面も安心ですが、逆に「法人によっては安定した運営ができそうか?」と、きちんと確認する必要があるかもしれません。

公立公営の学童で働くには地方公務員試験が必要

公立公営の学童で正規職員として働くためには、地方公務員試験に受かる必要があります。

求人情報は自治体のHPなどで公募しています。

ただし、公立公営の学童求人はかなり少なく、ほとんどが臨時職員の募集になるようです。

臨時職員の給料は公立であってもそこまで高くはなく、おおむね1年ごとの契約になります。

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学童保育指導員になるために必要なスキル

学童保育指導員になるために必要なスキル【保育士人材バンク】
学童保育指導員になるために必要なスキル【保育士人材バンク】

学童保育指導員になるために必要なスキルとしては、以下があげられます。

学童保育指導員になるために必要なスキル
  • 遊びの知識や工作のスキル
  • 教育、保育の知識や子ども(児童)に関する知識
  • コミュニケーション能力・共感力
  • 臨機応変に対応できる能力

学童保育は無資格でも働くことのできる職場ですので、遊びの知識が豊富な方は無資格でも活躍できるでしょう。

加えて、子どもとの関わり方や教育・保育の知識があると、預ける保護者も安心です。

また、どの職場でもそうですが、コミュニケーション能力は大切です。

子どもたちの気持ちを汲み取ることのできる共感力も、学童保育指導員には大切なスキルです。

他にも、子ども相手の職場では予期せぬ出来事も起こるため、臨機応変に対応できる能力も重要だと言えるでしょう。

学童保育指導員のやりがいや魅力・メリット

学童保育士指導員のやりがい・メリットは、やはり子どもたちの成長を近くで見守れること」でしょう。

子ども好きの方にとっては、楽しい仕事といえます。

学童保育は学校とは異なる集団活動の場で、遊びを中心に子どもたちの好きなこと・得意なことを伸ばすことができる場所でもあります。

楽しい体験を提供しながら、子どもの成長につなげてあげることができ、大きな喜び・やりがいになるでしょう。

また、働く保護者の支えになることもできます。

学童保育指導員の大変なこと・デメリット

学童保育指導員のデメリットとしては、「給料水準が低めであること、長期休暇中の勤務が大変なことなどがあげられます。

子どもたちとの関わりが大きなやりがいではあるのですが、体力的な大変さ、金銭面での不安などが、離職の原因となることも多いようです。

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学童保育は続かない?離職率と職場環境

学童保育は続かないという話を聞いたことがある人もいるかもしれません。

せっかく入職しても、すぐに辞めたくなるような職場では、不安ですよね。

あらかじめ離職の原因を理解しておくことで、対処の仕方や選ぶべき道を考えることができるでしょう。

そこで、本章では学童保育指導員の離職率や職場環境、離職理由をご紹介します。

学童保育指導員の離職率

厚生労働省の「令和4年雇用動向調査結果の概要」によると、学童が該当する医療・福祉業界の離職率は15.3%でした。

日本の離職率の平均値が15.0%であるため、平均的か少しだけ高い離職率となっています。

参考サイト:厚生労働省「令和4年雇用動向調査結果の概況」

学童保育指導員はつらい?職場環境は?

学童保育指導員の職場環境は、「働く施設によるところが大きいといえます。

子どもの受け入れ人数が多く、人手不足の学童であれば、職場環境はあまりいいとはいえません。

また、小学校の空き教室などが活用されている場合には、もともと学童用に整備された場所ではないため、働く職員からは「更衣室などがなく過ごしにくい」との意見もあるようです。

学童保育指導員が続かない理由は?

学童保育指導員が続かず辞めてしまう理由には、給料・待遇面が多いようです。

公立の学童は利用料金を上げられないことから運営が厳しいケースも多く、どうしても待遇は悪くなってしまいます。

一方、最近では民間企業の学童参入も増えています。

それなりの利用料金をとり、サービスとして提供する民間学童では、公立と比べて職員の待遇もよいケースが予想されます。

学童保育指導員の求人状況と将来性

学童保育指導員の求人状況と将来性【保育士人材バンク】
学童保育指導員の求人状況と将来性【保育士人材バンク】

全国学童保育連絡協議会が発表した2023年のデータでは、少子化が進むなかでも、学童保育数と入所児童数は微増していることがわかっています。

参考サイト:全国学童保育連絡協議 学童保育実態調査

学童保育の待機児童数は、15,506人で、潜在的な待機児童も含めると更にニーズがあることが予想されます。

共働きが当たり前になり、「小1の壁」などの問題も話題に上がる昨今、学童の需要は今後も高まっていくと考えられるでしょう。

学童保育の有効求人倍率1.14倍で、比較的求人は探しやすい状況といえます。

参考サイト:職業情報提供サイトJob tag「学童保育指導員」

学童保育指導員の目指し方

子どもと関わることが好きで、学童保育で働きたいと考えている方も多いと思います。

ここでは、状況別に学童保育指導員の目指し方をご紹介します。

学童保育指導員に必要な学歴は?

学童保育指導員になるために、学歴は不要です。

転職者が学童保育指導員になるには?

学童保育へ転職を考えている場合は、ハローワークや保育士の求人情報サイト、自治体HPの求人情報などから学童保育の求人を探すことができます。

新卒で学童保育指導員になるには?

新卒の方も、ハローワークや保育士の求人情報サイト、自治体HPの求人情報などから学童保育の求人を探すことができます。

保育系の学校であれば、学校に保育関連の求人情報が掲示されていることもあるためチェックしてみましょう。

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放課後児童支援員の任用資格の取り方

学童保育で働くなら、「放課後児童指導員」の任用資格を取りたいと考える方もいるかと思います。

放課後児童指導員の任用資格は、資格要件を満たしていれば研修を受けることで試験などもなく任用資格を得られます

ここでは、放課後児童指導員の任用資格の取り方をご紹介します。

放課後児童支援員①【資格要件】

放課後児童指導員の認定資格研修を受けるための要件は、以下のとおりです。

放課後児童指導員になるための条件3つ

放課後児童指導員になるための条件3つ

①下記の資格をもっている

<①下記の資格をもっている>
  • 保育士
  • 社会福祉士
  • 幼・小・中・高校の教員免許
<②高卒以上で一定の実務経験がある>
  • 高校卒業後、2年以上児童福祉事業に従事
  • 高校卒業者等であり、かつ、2年以上放課後児童健全育成事業に類似する事業に従事した者であって、市町村長が適当と認めた者
<③大卒で教育に関わる勉強をしてきている>
  • 社会福祉学、心理学、教育学、社会学、芸術学、体育学のいずれかの専門課程を修了している方

参考サイト:放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準 第10条 第3項

参考サイト:内閣府 放課後児童支援員研修の受講要件の緩和

参考サイト:東京都福祉局「令和5年度東京都放課後児童支援員認定資格研修について」

放課後児童支援員②【研修内容】

放課後児童支援員認定資格研修では、16科目24時間の講義を受講します。

保育士資格などがあると、一部研修が免除となります。

現在、学童で勤めている学童保育指導員のほか、これから学童で働こうと考えている方も受講できます。

放課後児童支援員認定資格研修は、都道府県ごとに実施しており、受講にかかる費用は無料です。

申し込みは、自治体HPや各自治体の学童保育連絡協議会などが窓口を担っています。

学童保育指導員に向いている人

学童保育指導員に向いているのは、以下のような人です。

学童保育指導員に向いている人
  • 子どもが好きな人
  • 遊びを考案するのが好きな人
  • 体力のある人

日々、子どもと関わる学童保育では、何よりも「子どもが好き」という気持ちが大切です。

その気持ちがあれば、どんな職場でもやりがいを感じることができるでしょう。

子どもと一緒に日々遊びを見つけ出し、考案していくことに楽しさを感じられる人も、学童保育に向いています

また、夏休みなどは体力勝負になることもありますので、体力に自信がある人も学童保育指導員に向いているでしょう。

学童保育指導員に向いていない人

学童保育指導員に向いていないのは、以下のような人です。

学童保育指導員に向いていない人
  • せっかちな人
  • 責任感のない人
  • 感情コントロールが苦手な人

せっかちな人や責任感のない人、感情コントロールが苦手な人は、学童保育の仕事に向いていません

子どもは大人の思い通りになかなか動いてくれない事があり、指導する職員は寛容な心で落ち着いて関わることが大切です。

自分の感情をコントロールできないと、子どもにあたってしまうこともあり、そのような人は学童保育指導員には向いているとはいえません。

子どもの成長に関わる大切な仕事をしていることを理解し、責任感をもって働くことが大切です。

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学童保育指導員の求人の探し方

学童保育指導員の求人は、公立公営施設であれば自治体HP、民営施設であればハローワークや保育士の求人情報サイトなどで探すことができます

その他、自治体ごとに学童保育協議会が設置されていることもあり、学童保育協議会のHPで求人情報を掲載しているところもあります。

また、当サイト「保育士人材バンク」でも、学童保育の求人を探せます

好条件の学童求人も探せますので、ぜひチェックしてみてください

保育士人材バンクで学童求人を探してみる>>

学童保育指導員の履歴書・面接対策

学童保育指導員として確実に採用されるためには、応募前の事前準備が大切です。

今からポイントをおさえておきましょう。

学童保育指導員【履歴書の志望動機の書き方とポイント】

学童保育指導員の履歴書を書く際は、丁寧に書くことはもちろん、志望動機の書き方が重要になります。

志望動機には、どこの学童にも通用する動機ではなく、応募する学童だからこその理由があると、熱意を感じてもらえるでしょう。

【例文付き】学童保育の志望動機や履歴書の書き方は?転職や再就職のアドバイス、中途の面接対策!>>

学童保育指導員【面接のポイント】

学童保育指導員の面接では、人柄もチェックされます。

採用する側は子どもと接する様子をイメージしながら話を聞いていますので、笑顔とあなたらしい受け答えを意識して話せるといいでしょう。

事前に聞かれそうな質問を想定し、回答を準備しておくと失敗しにくくなります。

応募前にチェック! 学童保育指導員を目指す方のQ&A

最後に、学童保育指導員を目指す方によくある質問と回答をご紹介します。

学童保育指導員の服装は?

学童保育指導員の服装に決まりはありませんが、清潔感があり動きやすい服装が適しています

ジャージでもかまいませんが、ものによっては保護者にだらしない印象を与えてしまいます。

サイズが大きすぎず、汚すぎないものを選んでください。

学童保育指導員は社会保険加入が必要?

学童保育指導員の社会保険加入は、正社員であれば加入が必須です。

パートやアルバイト、臨時職員でも、労働時間など条件を満たす場合は加入する必要があります。

学童保育指導員は副業しても大丈夫?

公営の学童で正規職員や臨時職員として働く場合は、地方公務員にあたるため副業はできません

民営の学童であれば、法人の方針によって可能かどうかが変わってきますので気をつけましょう。

学童保育の職種分野は?

学童保育の職業分野は、「医療・福祉分野」に該当します。

学童保育施設は児童福祉法における「児童福祉施設」にあたり、第6条の3第2項で「放課後児童健全育成事業」として定義されています。

参考サイト:厚生労働省「学童保育とはどんな施設(事業)か」

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学童保育指導員のまとめ

学童保育指導員のまとめ【保育士人材バンク】
学童保育指導員のまとめ【保育士人材バンク】

学童保育施設(放課後児童クラブ)は、放課後や長期休暇中に、小学生の子どもたちへ家庭にかわる生活の場を提供する施設です。

働く学童保育指導員は、子どもたちの人生において大切な時間を預かっていることを理解し、日々の支援を行なっていく必要があります。

プロ意識をもって働けば、大きなやりがいを感じられる仕事といえるでしょう。

これから子どもに関わる仕事を目指したいと考える方は、ぜひ、保育士人材バンクをご活用ください

保育士人材バンクでは、学童求人をはじめとし、保育関連のさまざまな求人を取り扱っています

条件にあわせた保育士の求人検索や求人のご紹介も可能ですので、ぜひご相談ください!

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