この記事では、自己PRをどのように書けばいいか迷ってしまう保育士さんへ、よくある長所や特技から、保育士の自己PRの書き方と例文をたっぷりご紹します。

書き方のポイントもお伝えしていますので、ぜひ参考にしてください。

目次

この記事でわかること【保育士の自己PR】

この記事でわかること【保育士の自己PR】【保育士人材バンク】
この記事でわかること【保育士の自己PR】【保育士人材バンク】

保育士の自己PRは、「自分の長所や強み」をアピールする項目です。

履歴書には必ず自己PR欄がありますが、「どのように書くべき?」と迷ってしまう保育士さんも多いのではないでしょうか?

採用につながるよい保育士の自己PRを書くためには、例文を参考にすることも大事ですが、採用側の気持ち(採用メリット)を考慮した書き方をすることも重要なポイントです。

そこでこの記事では、採用につながる自己PRの書き方のポイントをご紹介しつつ、一般的な長所<22個>から、具体的な例文をご紹介します!

自己PRとは「自分のよいところ」

自己PRとは?【保育士人材バンク】
自己PRとは?【保育士人材バンク】

そもそも自己PRとは何かというと、採用者に「自分のよいところ・長所」を伝える項目です。

例えば、「協調性がある」「責任感が強い」など、性格的な側面で自己PRに記載することもできますし、

「ピアノが得意」「制作が得意」など、園でいかせる「特技」も自己PRに記載してOKです。

保育士の自己PRが重要な理由

保育士の履歴書内にある自己PR欄は、実は志望動機と並んで採用を左右する重要なポイントです。

なぜなら、採用側は志望動機で応募者の「熱意」をチェックし、自己PRで「園にとって採用メリットのある人材か?」をチェックするためです。

例えば、自己PRに「協調性があり、リーダーシップをとるのが得意」といった内容が書かれていた場合、採用側は「職員同士うまく関係をつくっていき、リーダーとしても活躍してもらえそう」と思うでしょう。

このように、「いかに採用メリットを感じさせるか?」が、自己PRにおける重要なポイントとなります。

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採用につながる保育士の自己PRのポイント2つ

採用につながる保育士の自己PRのポイント2つ【保育士人材バンク】
採用につながる保育士の自己PRのポイント2つ【保育士人材バンク】

次に、採用につながる保育士の自己PRのポイントを2つご紹介します。

保育士の自己PRのポイント①【採用メリットを感じてもらえる】

採用につながる保育士の自己PRとは、「採用メリットを感じてもらえる自己PR」であることが重要です。

読み手側が具体的にあなたの活躍シーンをイメージできるよう、その園であなたの長所をどういかせるのかまで記載しましょう。

保育理念まで盛り込めるとなおよしです。

保育士の自己PR例

私の長所は、協調性が高いことです。

貴園では、家庭的であたたかな保育を理念として掲げていますが、そのためには職員同士が協力し合い、よい関係をつくることが必須かと思います。

採用後には、持ち前の協調性をいかして、職員間の関係をより良いものにしていければと思っております。

保育士の自己PRのポイント②【人として興味をもってもらえる】

保育士の履歴書の自己PRでは、「人として興味をもってもらう」ということも重要です。

なぜなら、興味をもってもらうことによって、「直接話をしてみたい」と思ってもらえるためです。

逆を言えば、誰にでも当てはまるよくある自己PRでは、興味をもってもらいにくい可能性があります。

「絵本の知識が人より豊富」「手遊びが100通りできる」など園でいかせる、ユニークな特技があれば、記載をして興味を引くのもよいでしょう。

保育士の自己PRの書き方のポイント2つ

保育士の自己PRを書く際は、採用につながる書き方になるよう、以下のポイントを抑えてから書き始めるといいでしょう。

保育士の自己PRの書き方のポイント①【長所や特技をどういかせるかを具体的に書く】

園側のメリットを考え、「自分の長所や特技を具体的にどういかせるか?」まで書きましょう。

そうすることで、相手があなたを採用したときの様子を具体的にイメージでき、採用したいと思って貰えやすくなります。

保育士の自己PRの書き方のポイント②【他の人との差別化を意識する】

保育士の自己PRを書くポイントとして、「差別化」を意識することも重要です。

「よくある内容になってしまっていないか?」「自分だけのオリジナリティは出せているか?」を提出前にチェックしましょう。

オリジナル性を出すために、“自分だけの体験を盛り込む”ことも有効です。

例えば、「協調性」をアピールしたいときには、部活動などで自分が担ってきた役割や、自分の行動によってどう周りが変化したのかを具体的に書くことで、信憑性が上がり差別化されたオリジナリティのある自己PRになります。

【事前準備】失敗しない保育士の自己PRを書くには自己分析と園の理解が重要!

【事前準備】失敗しない保育士の自己PRを書くには自己分析と園の理解が重要!【保育士人材バンク】

失敗しない保育士の自己PRを書くためには、「自己分析」と「園の理解」、2つの事前準備が重要です。

そもそも、「自分のアピールポイントや長所がわからない」という方もいるかもしれません。

アピールポイントがわからなければ、よい自己PRも書けないですよね。

自分の長所がわからない方は、まずしっかり「自己分析」をしていきましょう

また、自己PRが園側がほしい人材にマッチしているかも重要です。

そのためには、園の理解が欠かせません。

そこで、保育士の自己PRを書くまでの準備と手順を、以下に5段階でご紹介します。

ぜひしっかり準備を整えてから、よい自己PRをつくっていってくださいね。

保育士の自己PRを書く前の準備①【園のHPやパンフレットをチェック】

まず、園の求める人物像を割り出すため、園についてよく調べておきましょう

具体的には、園のHPやパンフレットを見て、「どんな保育理念の園なのか?」どのくらいの規模で、どのような取り組みをしているのかなどをチェックします。

そこから、園がどんな保育士を求めているか、自分なりに考えて書き出してみましょう。

保育士の自己PRを書く前の準備②【自分の長所・強み・保育観を書き出す】

次に、自分自身の自己分析を進めましょう

自分の長所、強みといえる部分を、思いつく限りすべて書き出してみてください。

さらに、「どんな保育をしたいと思っているのか?」を書き出すことで、保育観を言語化できるようになります。

保育士の自己PRを書く前の準備③【アピールポイントを決める】

園が求める人物像と、自分の性格や強み、特技がマッチするポイントがあれば、そこがその園へのアピールポイントです。

自分の強みといえる部分はいくつかあるかもしれませんが、自己PRは相手に採用メリットを感じてもらえる強みが1つあれば十分です。

特に重要な強みに絞って自己PRを書いていきましょう

保育士の自己PRを書く前の準備④【具体的なエピソードを書き出す】

アピールポイントが決まったら、それにまつわる具体的なエピソードを書き出してみてください

自分が強みだと感じている性格は、これまでにどこかでプラスの成功体験を経験してきているはずです。

そうしたエピソードを盛り込むことで、より信憑性とオリジナリティのある自己PRをつくっていきましょう。

保育士の自己PRを書く前の準備⑤【具体的な園でのいかし方を書き出す】

最後に、採用側にメリットを感じてもらえるよう、自分の強みを具体的にどういかしていけるかを書き出してみてください

具体的な強みのいかし方を記載することで、採用メリットの伝わるよい自己PRになりますよ。

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【受かる例文22例!】例保育士の自己PRに取り入れたい長所と書き方

保育士の自己PRに取り入れたい長所と書き方【具体例22】【保育士人材バンク】

ここからは、実際の自己PR例文を22個ご紹介していきます!

性格ごとの採用メリットもご紹介しているので、自己PRを書く際には自身の強みと合わせ、採用メリットにつながる言葉を盛り込んでみてくださいね。

保育士の自己PR例文①【明るい(笑顔・ポジティブ・前向き)】

【採用メリット】「明るい(笑顔・ポジティブ・前向き)」

  1. 子どもたちと元気に遊べる
  2. 保護者への印象がいい
  3. 園全体が明るくなる

【自己PR例文】「明るい(笑顔・ポジティブ・前向き)」

ポジティブで明るいところが、私の強みです。

学生時代には、部活動やクラスにおいてムードメーカーだと言われていました。

誰かが失敗したり、暗い雰囲気になったときには、明るい声がけをして前向きな雰囲気に変えることが得意です。

貴園でも私の強みをいかし、子どもたちや保護者の方が安心し元気のでる雰囲気づくりをしていければと考えています。

保育士の自己PR例文②【穏やか】

【採用メリット】「穏やか」

  1. 子どもたちが安心する
  2. 保護者に安心感を与えられる
  3. 職員間のトラブルが少ない

自己PR例文】「穏やか」

穏やかで常に平穏・冷静でいられるところが、私の強みです。

保育士は日々の忙しさから、余裕が無くなるケースもあります。

前職ではそのような職員も見てきましたが、私が落ち着いて対応することで、職場の雰囲気を保ってきました。子どもたちにも、安心して過ごしてもらえたと思います。

貴園でも、私の強みをいかし、子どもたちや保護者の方に安心してもらえるような対応を心がけていきます。

保育士の自己PR例文③【共感力が高い】

【採用メリット】「共感力が高い」

  1. 子どもたちの気持ちをよく理解できる
  2. 保護者に寄り添った対応ができる
  3. 職員間の仲をとりもってくれる

自己PR例文】「共感力が高い」

共感力が高く、子どもたちの気持ちをよく理解できるのが私の強みです。

前職では、子どもや保護者さまの気持ちを汲み取り、それを大切にすることで、沢山の人と信頼関係を結ぶことができました。

貴園でも、持ち前の共感力をいかし、子どもたちや保護者さま、職員間の関係をよりよいものにし、誰もが気持ちのよい保育の場をつくっていければと思っています。

保育士の自己PR例文④【責任感が強い・継続力がある】

【採用メリット】「責任感が強い・継続力がある」

  1. 担任を任せやすい
  2. 行事等最後までやり遂げてくれる

自己PR例文「責任感が強い・継続力がある」

責任感があり、物事をやりぬく力があるのが、私の強みです。

前職では、運動会やお遊戯会など大きな仕事をいくつもやらせて頂きました。

また、子どもの事を一番に考える保育を継続して行なった事で、保護者の方が安心できるクラス運営ができたと思っており、クレームも無い状態で年度末を迎えることができました。

貴園でも、責任感と継続力を大切に、丁寧な保育を続けていければと思います。

保育士の自己PR例文⑤【健康的・体力がある】

【採用メリット】「健康的・体力がある」

  1. 子どもたちと思いっきり遊んでくれる
  2. 毎日出勤ができ、シフトに穴が空きにくい
  3. 継続して勤めてもらえる

自己PR例文「健康的・体力がある」

私は幼少期からバスケットボールを9年続けてきたこともあり、体力には自信があります。

学生時代の保育実習では、身体を使った遊びを取り入れたことで、実習中に評価を頂くこともできました。

また、風邪を引くことも殆どなく、とにかく健康が取り柄です。

貴園に採用された際も、全力で子どもたちの遊びに向き合える保育士でありたいと思います。

保育士の自己PR例文⑥【視野が広い】

【採用メリット】「視野が広い」

  1. 子どもたちにケガをさせない
  2. 管理職を任せられる

自己PR例文「視野が広い」

私の強みは、視野が広いことです。

保育では、子どもたち一人ひとりと関わる力はもちろん、全体を見渡す力も安全を守るうえで重要だと思っています。

前職では、持ち前の視野の広さで大きな事故を起こすことなくクラス運営を致しました。

貴園でも視野の広さをいかして、子どもたちの安心安全な環境を守っていきたいと思っています。

保育士の自己PR例文⑦【向上心がある】

【採用メリット】「向上心がある」

  1. リーダー的なポジションを任せられる
  2. 園のためを考えて頑張ってくれる
  3. 成長が期待できる

自己PR例文】「向上心がある」

向上心があるのが私の強みです。

日々学ぶ姿勢を忘れずに、毎日の保育を大切にしております。

子どもにとってどんな保育が良いか?をいつも自問自答しながら、慢心せずに仕事に励むことができるのが私の強みです。

貴園でも向上心を持ち続け、ゆくゆくは貢献できる範囲が広がるように、キャリアアップを目指していきたいと思っております。

保育士の自己PR例文⑧【好奇心旺盛】

【採用メリット】「好奇心旺盛」

  1. 子どもたちと一緒の目線で保育ができる
  2. 日々の遊びや行事のアイデアをいろいろだしてくれる
  3. 日々の仕事に楽しみを見出して働いてくれる

自己PR例文】「好奇心旺盛」

好奇心旺盛なところが、私の強みです。

特に保育の専門的分野の知識を得ることが好きで、学ぶことに努力を惜しまない性格です。

また、子どもの好奇心旺盛な姿勢に共感し、より発見が増える関わりや活動を提案することができます。

日々の保育に多くのアンテナを張り、良い保育になるよう学んでいきたいと思います。

保育士の自己PR例文⑨【真面目で誠実】

【採用メリット】「真面目で誠実」

  1. 保護者への印象がいい
  2. 長く勤めてくれる
  3. 誠実で信頼ができそう

自己PR例文「真面目で誠実」

真面目で誠実なところが、私の強みです。

保育においても、誠実であることは保護者や職員からの信頼につながります。

また、子どもたちとの関わりにおいても同様で、一つひとつの関わりを大切にして参りました。

貴園に採用されましたら、持ち前の誠実さをいかし、子どもたちや保護者の方、職員の方としっかりと信頼関係をつくっていきたいと考えています。

保育士の自己PR例文⑩【主体性がある】

【採用メリット】「主体性がある」

  1. 自分で考えてやるべきことを判断できる
  2. 担任やリーダー的ポジションを任せられる

自己PR例文】「主体性がある」

主体性をもって行動できることが、私の強みです。

自分で動き、自分から学ぶ姿勢が仕事において大切な事の一つだと考えます。

前職でも、子どもの情報や行事の準備など、日々変化する状況を確認しながら、積極的にコミュニケーションをとって参りました。

貴園に採用されましたら、職員間の関係も円滑に保ちつつ、自分で考え行動する先生でありたいと思っています。

保育士の自己PR例文⑪【コミュニケーションが得意】

【採用メリット】「コミュニケーションが得意」

  1. どんな子どもたちとも仲良くできる
  2. 保護者とうまく関わることができる
  3. 職員間のトラブルが少ない

自己PR例文】「コミュニケーションが得意」

私の強みは、コミュニケーションが得意なことです。

子どもたちはもちろん、保護者の方や先生方とも、どんな相手でもうまく関わることができる自信があります。

前職でも、持ち前のコミュニケーション能力をいかして保護者との関係を良好に保つことができ、クレームが全くないクラス運営をする事ができました。

貴園でも自分の得意分野をいかし、誰もが通いやすく、また働きやすいと思って貰えるような環境をつくっていきたいと考えています。

保育士の自己PR例文⑫【子どもが好き】

【採用メリット】「子どもが好き」

  1. 楽しみながら仕事ができる
  2. 子どものために楽しい遊びや行事の提案を積極的してくれる
  3. 大変なことがあっても仕事を続けてくれる

自己PR例文】「子どもが好き」

誰よりも子ども好きと言えるところが、私の強みです。

子どもたちの笑顔がエネルギーになるため、どんな仕事でもやり遂げる自信があります。

日々の保育や遊び・作り物の考案も、子どもたちの顔を思い浮かべながらなら、やりがいを持って働くことができます。

仕事では大変なこともあると承知していますが、「子どもが好き」をエネルギーに、どんな仕事も前向きに乗り越えていきたいと思っています。

保育士の自己PR例文⑬【協調性が高い(チームワーク・思いやり)】

【採用メリット】「協調性が高い(チームワーク・思いやり)」

  1. 職員間でのトラブルが無く、周りと関係を作れる
  2. リーダー的なポジションを任せられる

自己PR例文「協調性が高い(チームワーク・思いやり)」

協調性の高さが、私の強みです。

前職では、複数担任のクラスを任せて頂いた際に、チームワークを大切に保育をして参りました。

その結果、園長先生や周りの先生から評価を頂くことができ、主任保育士として3年間働かせて頂くことができました。

貴園でも、思いやりの心を大切に、相手を尊重したかかわりで関係をつくっていきたいと思っています。

保育士の自己PR例文⑭【面倒見がいい】

【採用メリット】「面倒見がいい」

  1. 子どもたちの小さな変化に気づいて対応できる
  2. 新人教育などを任せられる

自己PR例文】「面倒見がいい」

面倒見のよさが、私の強みです。4人姉妹の長女に生まれ、小さなころから年の離れた妹たちの面倒を良く見ておりました。

また、前職では新卒の教育担当をやらせて頂き、クラス担任が一人でできるようになるまでフォローさせて頂きました。

貴園に採用された際には、子どもたちや保護者、保育士一人ひとりの変化を見逃さず、より良い保育園づくりに貢献していければと思っています。

保育士の自己PR例文⑮【忍耐力がある】

【採用メリット】「忍耐力がある」

  1. 長く勤めてくれる
  2. 子どもの成長をじっくり見守れる

自己PR例文】「忍耐力がある」

私は10年間柔道を続けてきた為、忍耐力に自信があります。

柔道では、何度も倒れる経験から、立ち上がり、前を向く精神を身に着けて参りました。

その気持ちは今も活かされており、どんな仕事においても最後までやり抜く力があると自負しております。

貴園に採用いただきましたら、一つひとつの仕事を責任を持って最後までやり抜き、園への貢献をしていきたいと思います。

保育士の自己PR例文⑯【柔軟性がある(臨機応変)】

【採用メリット】「柔軟性がある(臨機応変)」

  1. 急なトラブルにも前向きに解決策をみつけられる
  2. 職場環境に変化があっても柔軟に対応してもらえる・さまざまな職員とも上手く付き合える

自己PR例文】「柔軟性がある(臨機応変)」

柔軟性の高さが、私の強みです。

色々な方々と柔軟にコミュニケーションをとる事ができます。

また、トラブルが起こった時には臨機応変な対応を即座に考えることが得意です。

保育の現場では、日々予想もしない出来事が起こるものと思いますが、対応する保育士は柔軟に対応する必要があると思っています。

貴園に採用されましたら、強みをいかして日々の保育・仕事・人間関係など、柔軟に対応して、様々な問題解決に貢献できればと思います。

保育士の自己PR例文⑰【細かな配慮ができる・観察力がある】

【採用メリット】「細かな配慮ができる・観察力がある」

  1. 子どもの小さな変化に気づくことができる
  2. 子ども一人ひとりに寄り添った保育ができる
  3. 一緒に働く職員へ配慮ができる

自己PR例文】「細かな配慮ができる・観察力がある」

観察力が高く、細やかな配慮をできるのが、私の強みです。

保育では、子どもの小さな変化を見逃さずに、その時その時で適切な関わりができることが重要だと考えます。

なぜなら、小さな変化の裏には重大な問題が隠れていることもあると思うからです。

貴園でも、細やかな配慮を大切に、子どもだけでなく保護者の方や先生方と関わっていければと思います。

保育士の自己PR例文⑱問題解決力が高い

【採用メリット】「問題解決能力が高い」

  1. 問題が生じても解決策を提示してうまくまとめられる
  2. 上手くいかない事があっても簡単に辞めない

自己PR例文】「問題解決能力が高い」

問題が生じたときに即座に解決方法を考えられることが私の強みです。

目の前にある問題の根本的な原因を即座に把握し、問題解決まで提案することができます。

話を聞いている中で、どこが問題なのかと、解決策の提案をすることが得意で、良く職場の方から職員から相談を頂いておりました。

貴園で採用された際も、様々な問題解決に向けて、持ち前の力を発揮していきたいと考えています。

保育士の自己PR例文⑲【制作が得意・手先が器用】

【採用メリット】「制作が得意・手先が器用」

  1. 子どもたちや保護者が喜ぶ制作物をつくれる
  2. 行事の際の制作物を任せられる
  3. 制作アイデアをもらえる

自己PR例文「制作が得意・手先が器用」

手先が器用で制作が得意なことが私の強みです。

ものづくりが好きだからこそ、得意な分野をいかせると思い、保育の道をめざしました。

制作物の提案はもちろん、子どもたちにも制作の楽しさを伝えていけると思っています。

貴園でも、これまでに培った制作のアイデアを活かしつつ、得意分野を伸ばしていければと考えています。

保育士の自己PR例文⑳【ピアノや歌が得意】

【採用メリット】「ピアノや歌が得意」

  1. 行事等でのピアノ演奏を任せられる
  2. 子どもたちに楽しい音楽体験を伝えられる

自己PR例文】「ピアノや歌が得意」

私は3歳からピアノを続けており、ピアノが得意です。

日常に音楽を取り入れ、子どもに音楽の楽しさを伝えたいと思っております。

私自身、歌が好きということもあり、子どもと楽しみながら各活動に歌や音楽を取り入れて行きたいと思います。

貴園でも、日々の保育や行事の際には、ぜひ、ピアノや音楽の担当を任せて頂けたらと思います。

保育士の自己PR例文㉑【絵本が好き】

【採用メリット】「絵本が好き」

  1. 子どもが喜ぶ絵本を選べる
  2. 子どもの成長に合った絵本を選べる
  3. 他の職員におすすめの絵本を提案できる

自己PR例文】「絵本が好き」

昔から絵本が大好きで、絵本の知識が豊富なことは私の強みだと思っています。

例えば、年齢別のおすすめ絵本はもちろん、「イヤイヤ期」や「着替えを促したいとき」など、状況別のおすすめ絵本などもご提案できます。

こうした絵本の知識は、日々の保育の中で必ず活かす事ができると思っています。

採用された際には、自分の得意分野を活かし、絵本の分野で園へ貢献したいと思います。

保育士の自己PR例文㉒【子育て経験がある】

【採用メリット】「子育て経験がある」

  1. どんな年齢の子どもにも対応できる
  2. 保護者対応で共感できる内容が増える

自己PR例文「子育て経験がある」

私には20歳長女、17歳次女、14歳長男の3人の子どもがおり、育児には苦労してきました。

そうした子育て経験は、保育士としての強みになっていると思います。

また、保護者対応では、自分の子育て経験が役に立つ事もあるかと思います。貴園に採用されましたら、どんな年齢・性別の子どもでも対応できる自信があります。

長所が見つからないときの保育士の自己PRの書き方のポイント2つ

ここまで、多くの方に当てはまるであろう長所や特技の自己PR文例をご紹介してきました。

ただ、それでも自分の長所が見つからないという方がいるかもしれません

そこで、本章では、長所が見つからないときの自己PRの書き方のポイントを2つご紹介します。

長所が見つからないとき①【失敗体験・反省を強みに変換する】

保育士の転職時に自分の長所が見つからない方は「失敗体験や反省を強みに変えてみる」のもひとつです。

以下に、失敗体験を強みに変換した例文をご紹介します。

自己PR例文失敗体験を強みに変換

私の強みは、反省を次に活かすことができるところです。

私はこれまで、数々の失敗をしてきました。

優柔不断で自分の進路を決められずに、親に言われた学校に入ってから後悔したこともあります。

ただ、そうした失敗があったからこそ、本当に自分が進みたい道を選んで進む決意を持つ事ができました。

失敗で物事を諦めるのではなく、その失敗からどう次に活かすかという考えを持つことができました。

貴園に採用されましたら、日々学びを深め、反省を大切に保育士として成長しながら勤めていけたらと思っています。

長所が見つからないとき②【短所を長所に変換する】

自分では短所だと思っている部分も、「ポジティブに言い換える」ことで強みに変換できる場合があります。

以下のように、言い換えを考えてみてはいかがでしょうか。

短所のポジティブな言い換え例

短所言い換え例
・心配性責任感が強い、慎重、計画性がある、真面目、誠実、細かな配慮ができる
・優柔不断、決められない 慎重、思慮深い、協調性が高い
・せっかち決断が早い、対応が早い、問題解決能力が高い
・マイペース 穏やか、おおらか、落ち着いている、周囲に流されない
・視野が狭い集中力がある、物事を深く考えられる、細かな配慮ができる
・面倒臭がり効率的、合理的、小さな事を気にしない、人のミスに寛容、切り替えが早い、好奇心旺盛
・頑固、我が強い信念を持っている、芯が強い、責任感が強い、継続力がある
・緊張しやすい 真面目、周到な準備ができる、共感力が高い、細かな配慮ができる
・負けず嫌い 向上心が強い、主体性がある
・協調性がない 主体性がある、信念をもっている、芯が強い
・人見知り時間をかけて深い人間関係を築ける、慎重

新卒・転職・未経験など【状況別】の保育士の自己PRの書き方

新卒・転職・未経験など【状況別】の保育士の自己PRの書き方【保育士人材バンク】
新卒・転職・未経験など【状況別】の保育士の自己PRの書き方【保育士人材バンク】

次に、新卒や転職、未経験、学生など、状況別の自己PRの書き方のポイントをご紹介します。

【新卒・高校生】自己PRの書き方のポイント

高校生や専門学生、大学生など、新卒の場合の自己PRでは、まずは自己分析をしっかりしておくことが大切です。

新卒や高校生では、「自分の強みがなんなのか?」自分で自分を理解できていない方も多いかと思います。

自分に対しての理解を深めつつ、「自分のどういった部分が相手にとっての採用メリットになるのか?」を考えていきましょう。

加えて、自分が周囲に評価された体験・成功体験を書き出してみましょう。

例えば、「部活動でムードメーカーとして活躍した経験が成功体験になっている → 持ち前の明るさが強み」など、ポジティブな体験から、自分の強みを言語化していくことができます。

【転職・中途採用・経験あり】自己PRの書き方のポイント

保育の経験がある方が転職やブランクを経て再就職する場合には、保育経験や、場合によって子育て経験が強みになります。

保育経験や子育て経験でどのような学びを得て、「現状どんなスキルがあるのか?」を、自己PRに記載するのもいいでしょう。

自分の強みを前職でどのようにいかしてきたのかを具体的に記載すると、説得力のある自己PRになります。

【未経験・異業種からの転職】自己PRの書き方のポイント

未経験や異業種からの転職の場合には、保育でいかせる性格的な強みのほか、これまでの経験で得ることができた独自のスキルをアピールするのもいいでしょう。

例えば、営業職であれば「コミュニケーション能力」、事務経験者であれば「PCスキル」などがアピールポイントになります。

ただし、自己PRに書いてよいのは、「保育の現場でいかせるスキル」であるという点には注意しましょう。

保育とかけ離れたスキルを書いてしまうと、採用メリットを感じてもらうことはできません

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【年代別】保育士の自己PRの仕方・ポイント

【年代別】保育士の自己PRの仕方・ポイント【保育士人材バンク】

次に、年代別の自己PRの書き方・面接でのアピールの仕方のポイントをご紹介します。

年代ごとに、保育士に求められる長所は異なります。

相手がその年代に対し、どんな人材を求めるかを考えて自己PRを行なうことがポイントとなります。

【20代】保育士の自己PRの仕方

20代の保育士に求められる長所は、先輩保育士とうまく関係を築き、学ぶ姿勢を大切にできることです。

20代は、まだまだ失敗が許される年代で、失敗があったとしても、失敗を次にいかして前向きに取り組む姿勢が重要です。

よって、20代保育士の自己PRでは、持ち前の性格の強みに加え、学ぶ姿勢をアピールできるといいでしょう。

また、20代は子どもたちの遊び相手として重宝される年代のため、体力や健康面、保育に対する熱意をアピールするのも有効です。

30代】保育士の自己PRの仕方

30代の保育士に求められる長所は、ときに周囲の保育士のまとめ役となり、広い視野で物事を見れる姿勢です。

30代は、ある程度の経験を経て、若い保育士を指導する立場になっていきます。

そうしたときに、人の上に立てる人柄かどうかが重要です。

よって、30代保育士の自己PRでは、リーダーとして任せてもらえるような、人格の長所をアピールできるといいでしょう。

【40代】保育士の自己PRの仕方

【40代】保育士の自己PRの仕方【保育士人材バンク】

40代の保育士に求められる長所は、リーダーシップと驕(おご)らない姿勢です。

40代の転職では、経験はもちろん重要ですが、新しい職場で一から学びなおしをする覚悟と姿勢が大切です。

リーダーとなれる人格は重要ですが、あわせて若い保育士ともフラットな姿勢で付き合える人間性があると、採用側にも「職員とうまく関係をつくってくれそう」と思ってもらえます。

よって、40代保育士の自己PRでは、リーダー的人格に加え、柔軟性や協調性の高さをアピールできるといいでしょう。

【50代】保育士の自己PRの仕方

50代の保育士に求められる長所は、年相応の落ち着きや安心感、リーダーとしての資質です。

どのような立場で働くかにもよりますが、50代で転職をするのであれば、職場での立場を考えてアピールポイントを考える必要があります。

正社員で担任をもっていくなら、50代同様、リーダーを任せられるような人格をアピールすべきですし、パートなどでは向上心よりも人柄をアピールするといいでしょう。

【60代】保育士の自己PRの仕方

60代の保育士に求められる長所は、50代同様、働き方に応じて変わってきます

園長なのか?」「パートなのか?」どのような役職を目指すのかによって、求められる長所を考え、それにあわせて自分のもっている強みからアピールポイントを考えていくといいでしょう。

【雇用形態・役職別】保育士の自己PRの仕方・ポイント

次に、雇用形態・役職別の自己PRのポイントをご紹介します。

【アルバイト・パート・派遣保育士】自己PRの仕方

アルバイトやパート、派遣の保育士に求められる長所は、継続力や協調性、柔軟性など。

採用側からすると、「簡単に辞めない人かどうか?」が重要になります。

よって、アルバイトやパート、派遣保育士の自己PRでは、どんな職場でもうまく対応でき、仕事を簡単に辞めない人柄であることをアピールしましょう。

主任保育士】自己PRの仕方

主任保育士を目指す方、あるいは主任の経験がある保育士には、転職の際もリーダーとしての資質を求められます。

よって、主任保育士の自己PRでは、リーダーシップや周囲をまとめる力、話を聞く力など、上に立つための資質をアピールするといいでしょう。

【保育園園長】自己PRの仕方

園長に求められる長所は、上に立った時に職員や保護者が安心できる人柄です。

穏やかで安心感のある人柄や、何事にも動じない対応力など、リーダーとして安心感を感じられるような自身の強みをアピールできるといいでしょう。

保育士の自己PRに活用できる資格は?

自己PRには、保有資格を記載しても問題ありません

ただし、書くのは採用メリットにつながる資格であることがポイント

応募する園でいかせる知識や資格であれば、ぜひ記載してみましょう。

参考まで、以下のような資格は保育の仕事で直接いかせるため、自己PRへの記載をおすすめします。

保育士の自己PR【資格の記載】
  • リトミック指導者
  • 絵本保育士
  • 医療保育専門士
  • 運動保育士
  • イングリッシュエキスパート保育士
  • チャイルドコーチング

資格を記載するのであれば、具体的にどういかせるかまで書くといいでしょう。

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保育士の自己PRと志望動機の違い

保育士の履歴書には自己PR欄と志望動機の欄がありますが、そもそも両者の違いがわからないという方もいるかもしれません。

違いを簡単に説明すると、以下のように言い換えられます。

  • 自己PR → 自分のよいところ(性格の長所、特技、スキルなど)
  • 志望動機 → 「なぜ、その園で働きたいか?」の理由

両者の書き分けが難しい方は、「何アピールする項目かをおさえておきましょう。

  • 自己PR → 「採用メリット」をアピール
  • 志望動機 → 「熱意」をアピール

具体的に言うと、自己PRには、「自分の強みをいかしてどう園に貢献できるか?」を書き、志望動機には、「自分の経験や考えを踏まえ、なぜその園で働きたいと感じたのか?」具体的な理由を記載します。

そのように書き分けることで、相手に採用メリットと熱意を伝えることができ、採用につながるアピールができるのです。

保育士面接での自己PRのポイント

保育士の採用試験では、履歴書とは別に、面接で自己PRを聞かれる場合があります。

「面接で自己PRをと聞かれたら、何を話せばいい?」「なんて答える?」と不安に感じてしまう保育士さんもいるかもしれません。

ただ、保育士の面接でも基本的には履歴書に書いた内容を話していけばOK

履歴書に書ききれなかったエピソードなどを、補足して話すといいでしょう。

保育士の面接では履歴書の内容と一貫性をもたせることが大切なため、書いた履歴書は送る前にコピーをとっておくといいでしょう。

コピーから、面接で自己PRを聞かれたときにどう答えるか、事前に用意しておけるとより安心です。

保育士の自己PRや履歴書の書き方が不安な方は相談を!

「文章を簡潔にまとめることが苦手」「面接が不安」など、転職や就職に不安のある保育士さんも少なくないはず。

特に転職では、一定の期間内に次の就職先を見つけられなければ、生活の不安もありますよね。

転職や就職が不安な方は、ぜひ当サイト「保育士人材バンク」にご相談ください!

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保育士の自己PRまとめ

保育士の自己PRまとめ【保育士人材バンク】
保育士の自己PRまとめ【保育士人材バンク】

保育士の自己PRでは、自己分析とあわせ、園の理解も重要です。

相手が求める人材と自分の強みがマッチしたときに、採用メリットを感じてもらうことができます。

保育士の履歴書の書き方や転職・就職活動に不安がある方は、ぜひ、保育士人材バンクにご相談ください。

あなたらしい強みをいかして、これからも保育士として活躍していかれることを祈っています。

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