子育て支援員とは、保育士の人材不足解消を目的に、2015年に新設された資格制度です。保育士とは違う資格のため、履歴書の書き方に悩む方もいるのではないでしょうか。この記事では、履歴書の作成ポイントや記入例を紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

子育て支援員とは?

保育士の人材不足の解消を目的に設けられた「子育て支援員」。

各自治体が主体として行う研修を受講し、修了することで子育て支援員の認定を受けられます。

子育て支援員の資格を取得すると保育園はもちろん、学童保育所や児童養護施設など子どもと関わる職場で働きやすくなります。

子育て支援員の基本的な業務内容は、保育士と変わりませんが、保育士のように担任を持つことはなく、あくまでも保育士をサポートする「保育補助」としての仕事が多いでしょう。

子育て支援員の履歴書作成ポイント

ここからは、子育て支援員として働く際に、履歴書を作成するポイントを紹介します。

今回紹介するのは、以下4つのポイントです。

・子育て支援員の資格があることを明記する

・保育に関心を持ったきっかけを書く

・保育士のサポートがしたいと書く

・志望先に応募した理由を書く

ここからは1つずつのポイントについて、例文を交えながら解説していきます。

子育て支援員の資格があることを明記する

子育て支援員の資格があることを明記する

子育て支援員の資格を取得したら、履歴書に明記しましょう。

資格に関しては、履歴書の「免許・資格欄」に書くのが基本です。志望先によっては以下のように、受講した専門コースも記入するとよいでしょう。

<記載例>
子育て支援員研修(○○コース)修了(○年◯月)

「免許・資格欄」とは別に、子育て支援員の資格を取得する際に学んだことや、研修で取り組んだことを、志望動機や自己PR欄に書くこともできます。

<例文>
子育て支援員研修では座学だけでなく、グループワークや実習にも積極的に参加し、実践的な知識やスキルを身に付けられるよう努力しました。研修で学んだことを活かし子どもだけではなく、保護者様に寄り添ったかかわりを貴園で役立てていきたいと思います。

保育に関心を持ったきっかけを書く

これまでの職歴が、保育とかけ離れている場合には、志望動機に保育に関心を持ったきっかけを書くとよいでしょう。

もし履歴書に書かなくても、面接の時に聞かれることを想定しておきましょう。

<例文>
これまで、保育とは関係しない仕事をしておりましたが、親戚の子どもと接する中で学生の頃より抱いていた「保育士」への強い憧れを再び自覚し、この度、保育の仕事に進むこと決心をいたしました。すぐに保育士資格の取得が難しいため、まずは子育て支援員の資格を取得し子どもに関わる仕事に従事したいと考えております。別途、今後も保育士資格を取得するべく、受験をしていく予定です。

また、出産や育児を機に職歴に間がある方は、育児経験をアピールするのがおすすめです。

<例文>
出産を機に退職し、以後10年は2人の子どもの育児に専念していました。
子どもたちが就学したことをきっかけに、これまでの子育ての経験を生かして働きたいと考えるようになり、子育て支援員の資格を取得し、貴園に志望いたしました。

志望先に応募した理由を書く

志望動機には、なぜその求人に応募したのかその志望先でなければならない理由を書くと、好感を持たれやすくなります。

志望先のホームページを見て、魅力的な点を中心に「その志望先だから働きたい」という理由を書きましょう。

<例文①>
貴園では、畑づくりなど子どもたちが自然と親しむ活動に力を入れていることを知り、志望いたしました。
私自身自然の多い環境で幸せな子ども時代を過ごしました。今の子どもたちにも、自然の中で過ごす楽しみを知ってほしいと考えています。

<例文②>
貴園では、働く親御さんのために、早朝や夜間の保育を行っています。
私はフリーランスのSEとして働いており、その時間帯にできる保育の仕事を探していました。体力には自信があるので、保育士の方々のサポートに邁進いたします。

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子育て支援員を生かせる職場

まずは、子育て支援員の資格を生かして働ける職場を5つ、紹介していきます。

今回紹介するのは、以下5つの職場です。

(1)保育施設(保育所、幼稚園、認定こども園)

(2)学童保育所

(3)託児所

(4)ファミリーサポートセンター

(5)ベビーシッター

ここからは、それぞれの資格の概要や仕事内容、取得方法などを見ていきましょう。

(1)保育施設(保育所、幼稚園、認定こども園)

子育て支援員の資格を生かせる一番の場所は、保育所や幼稚園などの保育施設でしょう。

保育施設で働く場合「保育補助」として雇用され、主に保育士のサポートを行うことが想定されます。

(2)学童保育

子育て支援員は、学童保育所でも資格を生かして働けます。

学童保育は、学校のある日の放課後や学校のない土曜日、長期休み期間中に児童を預かる施設です。

共働きなどで保護者が日中不在になる家庭の子どもを中心に、宿題の見守りや遊びの場の提供、昼食やおやつの提供を行います。

学童指導員には「子育て支援員」とは違う、「放課後児童支援員」という専門資格がありますが、必須ではありません。資格の有無は、業務内容に影響しないことがほとんどです。

(3)託児所

託児所は「認可保育所以外の、子どもを預かる施設」を指していいます。

ここでは、保育施設のように毎日通うのではなく一時的に子どもを預かる「託児所」について紹介します。

一時的に利用される託児所では、クリニックや美容院、テーマパークなどで保護者が利用する場合に、子どもを預かります。

託児を行う場所によって、預かる子どもの年齢は0歳~小学生までと幅があります。

預かる時間は数時間~半日であることが多いので、子どもの遊び相手になるのがメインです。そのほか、ミルクやご飯をあげたり、寝かしつけをしたりする場合もあるでしょう。

(4)ファミリーサポートセンター

「ファミリーサポートセンター事業」は、特定の地域(市区町村)内で行われる「地域子ども・子育て支援事業」の1つです。

子育てのサポートを必要としている人が「依頼会員」、依頼会員のいる地域内で、子育てをサポートしたい人が「提供会員」となり、活動に取り組みます。

保育施設や学童保育所、習い事のスクールへの子どもの送迎や、放課後や長期休暇期間中の子どもの預かりが、提供会員の主な仕事です。

自治体によっては、ファミリーサポートセンターで提供会員となるのに、子育て支援員の資格取得が求められる場合があります。

(5)ベビーシッター

ベビーシッターは、保護者の代わりに、子どものお世話をする仕事です。メインは未就学の子どもで、基本的には利用者の自宅で保育を行います。

子どもの遊び相手はもちろん、ミルクやご飯をあげたり、お風呂に入れたり、寝かしつけをしたり、散歩に連れていくなど、利用者のニーズに合わせたサービスを提供します。

ベビーシッターをするのに、資格は必須ではありません。しかし、子育て支援員の資格があると、雇用主や利用者の信頼を得やすいでしょう。

子育て支援員の仕事探し方法

子育て支援員として仕事を探すには、どのような方法があるのでしょうか。

求人を探すには、一般的に、以下のような方法があります。

・ハローワーク

・就職・転職サイト

・転職エージェント

子育て支援員は、地域の保育や子育てをサポートするのが本来の目的なので、地域に根付いているハローワークであれば、さまざまな可能性を提示してくれるでしょう。

また、転職エージェントなら、自分の希望に合った転職先を紹介してくれるほか、業界や分野に関する情報提供や、非公開求人の紹介が受けられることもあり、効率的な転職活動が可能です。

転職エージェントの1つ、保育士人材バンクでは、履歴書の添削や面接対策といった、手厚いサポートも受けられます。

もし、子育て支援員としての就職活動や転職活動に、迷いや不安があるのなら、活用してみてはいかがでしょうか。

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子育て支援員の履歴書まとめ

子育て支援員として働く際に、履歴書を作成するポイントは、以下の4つがあります。

・子育て支援員の資格があることを明記する

・保育に関心を持ったきっかけを書く

・保育士のサポートがしたいと書く

・志望先に応募した理由を書く

ポイントを押さえて履歴書を作成すれば、就職や転職がスムーズに進められるでしょう。

子育て支援員は、以下のような職場で活躍できます。

(1)保育施設(保育所、幼稚園、認定こども園)

(2)学童保育所

(3)託児所

(4)ファミリーサポートセンター

(5)ベビーシッター

子育て支援員として就職や転職がしたいなら、履歴書の添削や面接対策といった手厚いサポートを受けられる、保育士人材バンクの活用をおすすめします。

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