この記事では、男性保育士の給料や将来性、年収について詳しくご紹介しています。
男性保育士を目指したい方や今も働いている方向けに、保育園の上手な選び方や給料の上げ方、働き方まで詳しく解説します。
他にも男性保育士のエプロンを含めた服装や、あるあるな疑問もご紹介いたします。
男性保育士の方やこれから男性保育士になりたい方はご参考にしてください。
目次
- 1 男性保育士の現状や割合は?
- 2 男性保育士はなぜ少ない?
- 3 男性保育士の将来性は?
- 4 男性保育士の給料や年収、手取り、ボーナスは?
- 5 男性保育士が給料を上げる方法4つ
- 6 男性保育士の求人状況は?
- 7 男性保育士になるメリット・強み3つ
- 8 男性保育士になるデメリット・注意点3つ
- 9 男性保育士によくある疑問【6選】
- 10 男性保育士に向いている人の特徴の3つ
- 11 男性保育士に向いていない人の特徴3つ
- 12 【男性保育士あるある】頼まれやすいこと・苦労することなど
- 13 男性保育士としてうまく働いていくポイント4つ
- 14 男性保育士が働きやすい職場
- 15 男性保育士になるには?
- 16 男性保育士を目指すならあわせて取りたい資格
- 17 男性保育士の保育園以外で働ける場所は?
- 18 男性保育士の転職の仕方は?
- 19 男性保育士の志望動機、履歴書、職務経歴書の書き方
- 20 男性保育士の面接のポイント・注意点
- 21 男性保育士のまとめ
男性保育士の現状や割合は?
まず、男性保育士の現状として、女性保育士との割合や離職率などをご紹介します。
男性保育士の人数・割合は?
厚生労働省「保育士登録者数等(男女別)」によると、令和2年4月の時点で男性保育士の登録者数は8万人ほどとなっています。
【保育士登録者数等(男女別)】
男性 | 女性 | 合計 | |
令和2年4月1日 | 82,330人 | 1,583,219人 | 1,665,549人 |
上記データをもとに、保育士全体の人数から計算すると男性保育士の割合は4.94%。
女性保育士と比べて少ないことがわかります。
男性保育士の離職率は?
(2024年2月現在)厚生労働省ででている最新の情報として「令和4年賃金構造基本統計調査」によると、女性保育士の平均勤続年齢が8.9年なのに対し、男性保育士の平均勤続年齢は6.5年となっています。
保育士の平均年齢が女性39.2歳、男性31.7歳であることをみても、若いうちに離職してしまっている現状がうかがえます。
男性保育士はなぜ少ない?
男性保育士が少ない理由としては、以下があげられます。
- 男性が少ない職場のため
- 給料への懸念
保育士という職業はもともと「保母」と呼ばれており、女性の仕事でした。
男性が保母資格の受験を認められるようになったのは、1977年以降。
世間には「保母=女性の仕事」というイメージが根付いてしまい、保育士を目指す男性自体が少ない状況が続いていました。
男女平等の意識が世間に浸透してきた最近になりようやく、男性保育士の存在が世間に認められるようになってきたのです。
また、最近では共働きが当たり前になってきましたが、「保育士の給料では、家族を養っていくことは難しいのでは?」という給料への懸念があったことも、男性保育士が少ない原因となっています。
そのような現状もあり、男性保育士の数は現時点でわずか5%という数字にとどまっているのです。
男性保育士の将来性は?
現状は割合として少ない男性保育士ですが、将来性としては大いに期待できるといえます。
保育現場にとっても男性保育士は必要な存在であり、男手があって助かる場面も多くあります。
「子育て=女性の仕事」という古い認識が薄れつつある現在、男性保育士の存在が認知されてくれば、時代とともに数も増えてくるはずです。
また、「待機児童問題」もあり保育現場は常に”保育士不足”の現状があります。
そうしたなか、男性保育士の存在は今後さらに需要が高まる可能性は高いでしょう。
また、政府主導で賃金改善や処遇改善がおこなわれているため、給料面の改善も期待できます。
最近では、人気ユーチューバーのカリスマ的な男性保育士も登場し、世間から注目を集めるようになっているなか、男性保育士が当たり前になっていく日も出てくるでしょう。
男性保育士の給料や年収、手取り、ボーナスは?
今後の可能性が期待できるとはいえ、気になるのは男性保育士の給料面だと思います。
2020年度の給料と厚生労働省で公開されている(2024年2月現在)最新の情報と比較して見てみましょう
【男性保育士の給料・年収】※賞与含む
令和2年度の給料
男性保育士 | 女性保育士 | ||
平均給料 | 32.4万円 | 30.2万円 | |
平均年収 | 389.2万円 | 362.1万円 |
令和4年度の給料
男性保育士 | 女性保育士 | ||
平均給料 | 33.6万円 | 32.5万円 | |
平均年収 | 404.3万円 | 390.5万円 |
引用:厚生労働省「令和4年賃金構造基本統計調査厚生労働省」「保育士の現状と主な取組」
厚生労働省の情報によれば男性保育士の給料・年収は、女性保育士と比べると若干高くなっているようで、さらに令和2年度よりも令和4年度の方が給料が高くなっています。
また、「保育士の現状と主な取組」によると、保育士の年収は年々増加していることがグラフでもわかります。
平成25年から年収額が増加しているのは、「保育士等処遇改善臨時特例事業」により「処遇改善加算」が実施されたことが影響しています。
これは、保育士の人員確保と処遇改善(賃上げ)のための取組みで、勤続年数やキャリアアップに応じて手当が加算される制度です。
さらに、令和4年(2022年)2月からは「保育士・幼稚園教諭等処遇改善臨時特例事業」もスタートし、保育士の収入を3%(月額約9,000円)の賃上げを行う措置が実施されています。
また、自治体によっても独自で処遇改善手当を支給しているところもあります。
政府は保育士の安定確保のため、今後も継続的な処遇改善を行なっていくとしているため、男性保育士の給料・年収は今後上がっていくものと考えられます。
男性保育士が給料を上げる方法4つ
現状では高待遇とは言えない男性保育士ですが、給料を上げる方法はいくつか考えられます。
給料を少しでも上げられるとわかれば、男性保育士を目指すモチベーションもアップしますよね。
現実的な方法として男性保育士の方の給料アップの方法は、以下4つがあげられます。
- 夜勤勤務のある保育園を選ぶ
- 公立の保育園に就職する
- キャリアアップを目指す
- 処遇改善を実施している自治体や園で就職する
これら3つについて、以下に詳しくご紹介します。
男性保育士の給料アップ①【夜勤勤務のある園を選ぶ】
保育園のなかには「夜間勤務」のある園もあり、そうした園は”夜勤手当”がつくため給料アップが期待できます。
夜勤のある保育園「病院などに併設された企業所内保育園」や、「24時間型一時保育のある園」など、認可外保育園に多い傾向があります。
多くはないですが、認可保育園のなかにも夜間保育を実施している園があります。
夜間勤務の大変さはありますが、給料条件のよさを優先したい場合は選択肢として考えてみてもいいでしょう。
夜間保育園について、詳しく知りたい方は以下の記事もご参照ください。
夜間保育園とは?かわいそう?メリット・デメリットや給料・求人の探し方などを詳しく解説!>>
男性保育士の給料アップ②【公立の園に就職する】
保育園や認定こども園には「公立」と「私立」がありますが、公立の園は、私立よりも給料が高い傾向があります。
そのため、就職先に「公立の保育園」を選ぶことで、給料アップを目指せます。
以下は、内閣府の発表した令和元年の私立・公立の平均給料(月収)です。
保育施設ごと【平均給料(賞与込み)】※常勤の場合
私立 | 公立 | |
保育園 | 301,823円 | 303,113円 |
認定こども園 | 279,954円 | 287,181円 |
参考サイト:厚生労労働省 幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査
保育園・認定こども園ともに公立のほうが若干高いことがわかります。
上記の金額はわずかな差ですが、「管理職」に上がることでさらに差は大きくなっていきます。
※公立(公務員保育士)のほうが勤続年数が長いことも影響しています
保育園【管理職の給料】
私立 | 公立 | |
主任保育士 | 422,966円 | 561,725円 |
施設長 | 565,895円 | 632,982円 |
※「主任保育士」平均勤続年数 私立:21.7年 公立:25.1年
※「施設長」平均勤続年数 私立:25.8年 公立:31.8年
認定こども園【管理職の給料】
私立 | 公立 | |
主幹教諭 | 336,739円 | 455,717円 |
指導教諭 | 375,965円 | 514,214円 |
園長 | 556,400円 | 618,928円 |
※「主幹教諭」平均勤続年数 私立:14.4年 公立:18.4年
※「指導教諭」平均勤続年数 私立:19.3年 公立:21.2年
※「園長」平均勤続年数 私立:28.6年 公立:29.5年
参考サイト:厚生労労働省 幼稚園・保育所・認定こども園等の経営実態調査
公立の保育園や認定こども園に正規職員として就職するためには、自治体が実施する「保育士採用選考試験」を受ける必要があります。
公立の保育園・認定こども園の数 ※は、平成29年(2017年)時点で公立8,716施設、私立18,421施設(公立3割、私立7割)と狭き門となっており、また、保育園民営化の動きによりさらに減少傾向にはありますが、給料アップを優先したい方は検討されてみてはいかがでしょうか。
参考サイト:厚生労働省「社会福祉施設等調査」
公務員保育士について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
公務員保育士とは?なるのは難しい?年収や給料、待遇、なり方、受かる人や注意点!>>
男性保育士の給料アップ③【キャリアアップを目指す】
公立の保育園に就職するでもご紹介したとおり、認可保育園・認定こども園では「管理職」を目指すことで給料アップを狙えます。
これに加え、注目したいのが2017年から開始された「保育士等キャリアアップ研修」の制度です。
キャリアアップ研修とは、勤務年数などの要件を満たしたうえで所定の研修を受講することで、補助金(最大月4万円の処遇改善手当)が受けられる制度です。
厚生労働省が平成29年(2017年)にガイドラインを制定し、開始されました。
これまで、保育士は役職も少なくキャリアアップがしにくい現実がありましたが、この制度が導入されたことでキャリアアップを目指しやすくなっています。
キャリアアップ研修の制度によって、従来の役職「園長」と「主任保育士」に加え、新たに「職務分野別リーダー」「専門リーダー」「副主任保育士」などの役職が追加されました。
これらの「リーダーに就任する」ことで、月額の給料に下記のような処遇改善手当が加算されます(国から園に支給され、園により分配)。
【保育士等キャリアアップ研修による処遇改善手当の額】
役職名 | 概要 | 月に加算される 処遇改善手当の額 |
副主任保育士 | 管理職の業務を担当する役職 | 月額4万円 |
専門リーダー | 専門性の高いリーダーとして現場の保育士をサポートする役職 | 月額4万円 |
職務分野別リーダー | 専門分野のリーダーとして現場の保育士を統率する役職 | 月額5千円 |
上記役職は、「職務分別リーダー」⇒「専門リーダー・副主任保育士」の順にキャリアアップしていくことが可能です。
なお、保育士等キャリアアップ研修は認定保育園・認定こども園に勤務する保育士が対象で、認可外の保育園は対象となりません。
都道府県が指定した機関で一定時間の研修を受けることで、役職に就くことができるようになります。
ただし、1施設に設置できる役職数には制限があるため、条件を満たしていても必ず受けられるとは限らない点に注意が必要です。
男性は結婚や出産でキャリアが途切れることが少ないため、女性よりもキャリアアップを目指しやすいといえます。
ただし、こうした役職に就けるかどうかは園の判断も関係してくるため、日頃から努力を重ね、園に貢献していく意欲を示しておくことが大切です。
保育士の処遇改善やキャリアアップ制度を詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
【2023年度(令和5年度)最新】最新保育士の処遇改善手当ての額や支給条件、現状をわかりやすく解説!>>
男性保育士の給料アップ④【処遇改善を実施している自治体で就職】
待機児童が多い地域など、自治体によっては”独自”に保育士への処遇改善を実施しているところもあります。
処遇改善を実施している自治体で指定された園に就職すると、住居支援金や、月1~6万円の補助金、勤務年数による報奨金などをもらうことができます。
以下は、自治体が実施している保育士に対する処遇改善の一例です。
【自治体の保育士への処遇改善の一例】
処遇改善の種類 | 金額・内容 |
家賃補助 (社宅制度) | 保育事業者が借り上げた住居に対し8万円程度を補助 |
賃金上乗せ | 月額9千円~3万円程度を上乗せ |
奨学金返済の補助 | 数年間の返済補助 |
報奨金 | 勤務年数等に応じて1万円~10万円を支給 |
こうした自治体の支援制度は、首都圏や主要都市で手厚い傾向にあります。
自治体独自の支援制度を利用することでも、生活にかかる負担を減らしたり、支援金をもらったりすることができ、金銭面の不安を減らすことができます。
また、これから進学する学生の方であれば、自治体によっては保育士育成のための補助金として、「就学支援金」や「低金利の貸付」を利用できる制度もありますので、ぜひ利用を検討してみてください。
保育士の処遇改善について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
【2023年度(令和5年度)最新】最新保育士の処遇改善手当ての額や支給条件、現状をわかりやすく解説!>>
男性保育士の求人状況は?
男性保育士の求人状況は、近年かなり活性化しています。
在園している男性保育士の人数自体は少ないですが、保育士の人員不足のなか、男性保育士は歓迎される存在です。
実際に、求人情報を検索すると「男性保育士歓迎」とする求人も多くみられます。
採用されやすさでいうと、フランチャイズチェーンなど規模が大きい保育園のほうが男性保育士が採用されやすい傾向にあります。
大規模の保育園だと更衣室などの環境整備がしやすい、すでに男性職員がいるためなじみやすいなどの理由があるためです。
また、大規模園で多い運動会などの行事設営などでも、力仕事が得意な方は重宝される場面があります。
人手不足の保育士市場では、求人に困ることはないでしょう。
加えて、男性保育士は結婚・妊娠などによる離職も少ないため、その点においても歓迎されやすいといえます。
男性保育士になるメリット・強み3つ
男性保育士が具体的にどんな場面で活躍しているかをご紹介します。
男性保育士のメリット・強みとしては以下があげられます。
この3つについて、以下に詳しくご紹介します。
男性保育士になるメリット①【得意分野で活躍できる!】
男性保育士にしかできない関わりは、子どもたちの成長にもつながります。
例えば、体力をいかし、子どもたちと思いっきり遊んであげれば、子どもたちにとっても特別な経験になることは間違いありません。
男性ならではの得意分野をもつ男性保育士は、園にとっても大切な存在といえ、子どもの健やかな成長をサポートできます。
男性保育士になるメリット②【体力面・防犯面で頼りにされる】
「体力面」「防犯面」で頼りにされるのも、男性保育士ならではのメリット・強みといえます。
運動会や行事の準備など、保育園では力仕事が必要な場面も多く、女性だけだと大変なことも多くあります。
その点、男性保育士がいると男手としてかなり助かります。
また、防犯面でも、男性保育士は心強い存在といえます。
子どもたちだけでなく、職員間でも頼られる存在であり、精神的支えとなることができます。
男性保育士になるメリット③【男性保護者の相談相手になれる】
男性保護者が気軽に育児について相談できる存在であることも、男性保育士ならではのメリット・強みです。
送迎を担当する父親やシングルファザーなど、最近では男性の保護者が保育園に出入りすることも増えてきています。
そうしたときに、保育園に男性の保育士がいると、育児についての相談などもしやすくなります。
男性保護者から女性保育士には相談をしにくいと感じることも多いですが、男性保育士であれば親身に相談に乗ることができるでしょう。
自分にしかできない役割があることは、男性保育士としてのやりがいにもつながります。
男性保育士になるデメリット・注意点3つ
男性保育士として働くうえで、いくつかの注意点も理解しておく必要があります。
気をつけることを事前に確認しておくことで、就職した際にも苦労しにくく、対処がしやすくなるでしょう。
主な注意点は、以下の3つです。
- 男性が少なく居心地が悪く感じることがある
- 女児とかかわる際に注意が必要
- 職場環境が男性を想定していないことがある
以下に詳しくご紹介します。
男性保育士になる注意点①【男性が少なく居心地が悪く感じることがある】
男性保育士が少しずつ増えてきたとはいえ、保育の現場はまだまだ女性中心の職場です。
そのなかでは、居心地が悪く感じてしまうこともあるかもしれません。
男女の意識の違いはありますが、日頃のコミュニケーションで信頼関係を築いていくことが大切です。
男性保育士になる注意点②【女児とかかわる際に注意が必要】
保護者のなかには、偏見の目で男性保育士を見る方もいるかもしれません。
ただし、そうした感覚は個人によって異なります。
まずは、誠実な行動を心掛け、日ごろから保護者とのコミュニケーションを大切にし、地道に信頼関係を築いていきましょう。
男性保育士になる注意点③【職場環境が男性を想定していないことがある】
もともと女性だけだった職場では、更衣室などの環境が男性を想定していないことも少なくありません。
そのため、園によっては男性が着替える場所がなかったり、男性用トイレがなかったりなど、職場環境に苦労することがあります。
先輩の男性保育士や男性の事務員、運転手など、ほかにも男性職員がいる職場を選ぶと、職場環境で困ることは少なくなるでしょう。
男性保育士によくある疑問【6選】
男性保育士になりたいと思っても、働いている人が少ないとわからない点も多く、不安に感じてしまいますよね。
そこで、本章では、男性保育士をめざす際によくある疑問をご紹介します。
男性保育士の疑問あるある①【男性保育士は何歳まで働ける?定年は?】
男性・女性に限らず、保育士が働ける年齢は公立か私立かによって変わります。
公立の場合は公務員扱いになるため、定年は原則60歳です。
再雇用の場合は65歳まで働けます。
私立の場合は、経営者が定年の年齢を決めることができるため、施設によってバラつきがあります。
多くの保育園では、60歳から65歳を定年としており、再雇用を行なっているところもあります。
男性保育士の疑問あるある②【男性保育士は40代、50代でも働ける?】
40代や50代から、未経験で保育士資格を取って保育士になりたいと考える方もいるかもしれません。
結論から言うと、40代や50代未経験でも、保育士として働くことはできます。
男性保育士を積極採用している園や、経験・スキルをいかせそうな園を選ぶと、採用につながりやすいでしょう。
かわいいお便りの作成やピアノ、歌、手遊びなど、苦労する場面もあるかもしれませんが、やる気と努力で乗り越えることは可能です。
やりたい気持ちがある方はぜひチャレンジしてみてください。
保育士資格のとり方については、以下の記事を参考にしてみてください。
保育士免許の取り方は?正式名称や資格の取得ルート、試験の内容、更新、再発行方法は?>>
男性保育士の疑問あるある③【男性保育士の処遇改善手当は?】
男性保育士の処遇改善手当は、基本的に女性保育士と変わりません。
処遇改善手当の詳細は、以下の記事をご参照ください。
【2023年度(令和5年度)最新】最新保育士の処遇改善手当ての額や支給条件、現状をわかりやすく解説!>>
男性保育士の疑問あるある④【男性保育士の服装・エプロンや髪型は?】
男性保育士の服装や髪型は、「清潔感」が感じられるようにしましょう。
男性保育士の服装はジャージでOK。
ただし、だらしない印象を避けるため、大きすぎず体に合うサイズを選びましょう。
チノパンにポロシャツなどのシンプルな服装もおすすめです。
髪型は、長髪は避け清潔感のある髪型に。女性の多い職場ですので、ニオイに気を使うことも大切です。
上履きは、保育園によりますが、スニーカーやスリッポンなど脱ぎ履きがしやすいものを選ぶといいでしょう。
「保育士がエプロンをつけるかどうか?」は、園によって異なります。
エプロンをつける方針の園の場合は、男性保育士もエプロンをつけます。
就職の際に確認するといいでしょう。
身だしなみは、その人の信頼につながる重要なポイントですので、よい印象を与えられるよう就職時から整えておくようにしましょう。
男性保育士の疑問あるある⑤【男性保育士に英語は必要?】
男性保育士に英語は必要ありません。
特別な英語教育をしている場合を除き、一般の保育園で保育士に英語能力を求められることはないでしょう。
英語教育をプログラムに取り入れている園の場合、外部講師を入れているところがほとんどです。
もし英語が得意な方であれば、英語教育に力を入れている園を選ぶと、採用につながりやすくなります。
保育士や幼稚園の仕事に英語は必要?英会話のスキルアップ方法や英語力を生かした求人の探し方は?>>
男性保育士の疑問あるある⑥【男性保育士を辞めたくなったら】
せっかく男性保育士になっても、職場環境によっては辞めたくなってしまうのでは……と不安になる方もいるかと思います。
保育士を辞めたくなってしまったり、どうしても環境が改善されなかったりするときには、前向きに転職を考えることもひとつです。
ただ、辞めたくなるような状況にならないためにも、はじめの職場選びを慎重に行なったほうがいいでしょう。
男性歓迎の職場であれば、男性保育士が辞めたくなるような職場である可能性は低いでしょう。
就職や転職に不安がある方は、保育士人材バンクにご相談ください。
男性であることも踏まえ、専属のキャリアパートナーがご希望にあう求人をご案内のうえ、就職までしっかりサポートさせていただきます。
履歴書の添削や、面接対策のサポートも可能ですよ。
男性保育士に向いている人の特徴の3つ
現在、男性保育士を目指している方は、自分が本当に保育士に向いているのか不安があるかもしれませんね。
そこで、ここでは男性保育士に向いている人の特徴をご紹介します。
保育士に向いている男性の特徴は、「子どもが好きであること」「コミュニケーション能力が高いこと」「仕事に対して誠実であること」の大きく3つがあげられます。
以下に詳しくご説明します。
男性保育士に向いている特徴①【子どもが好き】
男性保育士に一番大切な資質は、「子どもが好き」ということ。
この気持ちがあれば、つらい状況も乗り越えていけるでしょう。
子どもの笑顔や成長が、保育士にとって何よりの喜びであり、「仕事が楽しい」という感情につながります。
男性ということで大変な思いをすることもあるかもしれませんが、「子どもが好き」な思いが強ければ、子どもたちの成長をエネルギーに、楽しみながら保育士として働いていけるはずです。
優しい男性保育士は、子どもたちからも大人気ですよ!
男性保育士に向いている特徴②【コミュニケーション能力が高い】
もうひとつの資質は、コミュニケーション能力です。
どんな職場でもコミュニケーション能力は必要ですが、女性が多い職場で働くためには特に重要といえます。
男性保育士が女性の多い職場で働いていくためには、性別を超えて真摯に向き合う気持ちと、それを伝える行動力が大切です。
女性職員との会話では、「共感」を意識した対応を心がけると、女性から信頼してもらいやすくなります。
男性保育士に向いている特徴③【仕事に対して誠実】
仕事に対して誠実であることは、どんな仕事においても重要です。
保護者や女性保育士からの信頼を得るためにも誠実であることが最重要。
うそをついたりごまかしたりせず、やるべきことをひとつずつこなすことができる人であれば、男性保育士としても周囲からの信頼を得てキャリアを積んでいけるでしょう。
男性保育士に向いていない人の特徴3つ
男性保育士に向いていないのは、「相談が苦手」「男性に求められる分野に自信がない」「言ったことをやり遂げられない」といった人があげられるでしょう。
以下に詳しくご紹介します。
男性保育士に向いていない特徴①【相談が苦手】
相談が苦手な人は、男性保育士に向いていない可能性があります。
なぜなら、男性保育士として女性が多い保育の現場で働くうえで、相談は同僚との関係を良好にするために必要不可欠だからです。
例えば、クラスでの困りごとに対し、相談せずに自分一人で対応し、それが間違っていた場合、「勝手な判断をして」と、信頼を失ってしまう原因になります。
一方、事前に相談をしておけば、相談された上司や同僚も、「信頼してもらえている」と感じられ、お互いの信頼関係を良好に保つことができるのです。
異性への相談が苦手な人も多いかもしれませんが、男性保育士をめざしたいのであれば、細かなことも逐一相談していくようにしましょう。
男性保育士に向いていない特徴②【男性に求められる分野に自信がない】
保育の現場では男性は貴重な存在のため、体力・リーダーシップ・防犯面など、男性だからこその頼りがいが求められます。
そのため、園や同僚が求める男性保育士像に対し、相違があった場合には、失望されることにもなりかねません。
ただ、みんながみんな男性の理想像のような振る舞いができるわけではないですよね。
基本的には自分の個性を大切に、堅実に信頼を重ねられれば大丈夫ですが、求められたことに対し、できる範囲で対応していけるといいですね。
男性保育士に向いていない特徴③【言ったことをやり遂げられない】
言ったことをやり遂げる真摯(※まじめでひたむきであること)な態度は、信頼を獲得するうえで重要です。
そのため、そこが欠けている人は信頼を失いやすく、職場でうまくやっていけなくなる可能性が高まります。
どんなときも、真摯な対応を心がけるようにしましょう。
【男性保育士あるある】頼まれやすいこと・苦労することなど
次に、男性保育士が園や女性保育士からどんなことを求められるのかを知るため、「男性保育士あるある」をご紹介します。
男性保育士あるある①【力仕事で必ず呼ばれる】
男性保育士に一番求められやすいのは、「体力・筋力」です。
身体的にも女性と比べて力仕事が適しているため、保育園では力仕事に必ず駆り出されるでしょう。
具体的には、運動会や発表会準備での用具運びや、遊具の設置・移動など。
男性保育士あるある②【行事等で大きな役を任される】
男性保育士には、リーダーシップも求められます。
そのため、行事等で大きな役を任されることも多いようです。
例えば、運動会のまとめ役だったり、クリスマス会のサンタ役だったり。
活躍の場面も多いですので、リーダーシップを発揮できるよう、心の準備をしておきましょう。
男性保育士あるある③【体力を使う遊びを求められる】
男性保育士には、体力を使う遊びを求められることも想定されます。
例えば、子どもたちとの鬼ごっこ。
保育は体力勝負のため、子どもたちとの遊びがきついと感じる女性保育士も多く、思いっきり遊び相手をしてくれる男性保育士がいると喜ばれますよ。
男性保育士あるある④【虫の処理を頼まれる】
保育園の園内に虫が出たときに、虫の処理を頼まれるのも男性保育士あるあるのようです。
虫が苦手な女性保育士も多いですから、怖がらずにサッと虫を処理できたら、一気に「頼れる男性保育士」になれるかもしれませんね。
男性保育士あるある⑤【着替え場所に苦労する】
こちらは求められることではないですが、着替え場所に苦労することもあるでしょう。
古い保育園など、職場環境が女性のみを想定して作られてしまっているため、更衣室がないというケースも少なくありません。
仕方なくトイレで着替えているという男性保育士は多いようです。
男性保育士としてうまく働いていくポイント4つ
男性保育士が強みを活かしながら女性職場で上手に働いていくためのポイントを4つご紹介します。
上記4つのポイントについて、以下に詳しく解説します。
男性保育士としてうまく働くポイント①【自分の強みを活かして働く】
得意なことは人によって様々かと思いますが、男性保育士として働くなら、自分の強みを活かして働くことを意識しましょう。
男性保育士だからこそ示せる姿で、父性の大切さを伝えていけるといいですね。
男性保育士としてうまく働くポイント②【日頃のコミュニケーションと心遣いを大切にする】
女性職場でうまくやっていくために、日頃のコミュニケーションと心遣いは重要です。
人は相談されることで相手に心を開きやすくなるため、細かく相談することがおすすめです。
「トイレを使ったら便座を下げる」など、女性への配慮と心遣いも大切にしましょう。
男性保育士としてうまく働くポイント③【プライベートとの線引きをしっかりする】
異性との職場では、セクハラに注意することが必要です。
また、男性保育士と女性保育士が仲良くしていると、よからぬ噂が広まってしまうことも。
職員同士で仲良くすることも大切ですが、「プライベート」との線引きはしっかりし、勘違いされないような態度で接するようにしましょう。
男性保育士としてうまく働くポイント④【環境改善のため自ら提案する】
もしも男性保育士を想定していない職場に就職した場合は、自ら環境改善のため提案していくことも大切です。
更衣室がないのなら、パーテーションの設置を提案するなど、能動的にはたらきかけることで働きやすい職場環境に変えていくことができるでしょう。
男性保育士が働きやすい職場
男性保育士の働き先は、認可保育園だけとは限りません。
保育士が働ける職場はいくつもあるため、男性が働きやすい環境の職場を選ぶことで、苦労が少なく働ける可能性がありますよ。
そこで、本章では男性保育士が働きやすい職場のおすすめを5つご紹介します。
男性保育士におすすめの職場①【大規模な園】
認可保育園で働きたいと考えている男性保育士には、大規模園がおすすめです。
理由として、大規模園には保育士以外にも男性職員が多いため、男性でも過ごしやすい職場環境になっている可能性が高いからです。
先輩の男性保育士が活躍している園であれば、なおいいでしょう。
男性保育士におすすめの職場②【夜間保育をしている園】
夜間保育をしている園も、男性保育士におすすめです。
なぜなら、夜間の勤務は防犯上の観点から、男性がいてくれると安心感があるためです。
夜間保育園について、詳しく知りたい方は以下の記事もご参照ください。
夜間保育園とは?かわいそう?メリット・デメリットや給料・求人の探し方などを詳しく解説!>>
男性保育士におすすめの職場③【企業内保育所】
企業内保育所とは、主に従業員の子どもを預かるために設置される保育所です。
院内保育園なども企業内保育所に該当します。
企業内保育所が男性保育士におすすめの理由は、比較的新しい施設のため、職場環境も女性向けに偏っていないケースが多いと考えられるからです。
少人数であれば、職員同士のいざこざも少なく、男性でも気軽に働きやすいでしょう。
企業内保育所について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
企業内保育所とは?働くメリット・デメリットや給料、仕事内容、事例、転職の仕方について詳しく解説!>>
男性保育士におすすめの職場④【病棟保育士】
病棟保育士も、男性保育士におすすめの職場です。
病棟保育士とは、病院の入院病棟に配属された保育士で、主に入院している子どもに対し保育を行います。
基本的に子どもと一対一の関わりになりますし、更衣室等も看護師と一緒の環境になることが多いため、比較的、男性でも過ごしやすい職場といえます。
重度の子どもたちが入院する病棟では、着替えや移動、介護の補助を保育士が手伝う場面もあるため、体力のある男性保育士は重宝されます。
病棟保育士について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
【徹底解説!】病棟保育士とは?仕事内容や給料、なりかた、やりがい、求人状況をわかりやすく解説!>>
男性保育士におすすめの職場⑤【児童養護施設】
児童養護施設とは、なんらかの事情で家庭で過ごすことができない子どもたちを入所で預かる施設です。
保育士も、勤務することができます。
1歳から18歳まで、障害のあるなしや複雑な家庭環境で育った子どもなど、さまざまな子どもたちが入所しているため、男性保育士はリーダーシップや体力面で頼られる存在になります。
また、上記以外にも放課後デイサービスや児童発達支援事業所なども選択肢としておススメです。
児童発達支援管理責任者になれば給料アップも見込むことができるでしょう。
詳しくは以下の記事をチェックしてみてください。
【2023年度最新】児童発達支援管理責任者(児発管)とは?研修や資格要件、平均年収もご紹介!なるのは難しい?>>
男性保育士になるには?
男性保育士になるためには、保育士試験を受けるか、大学・短大・専門学校などの保育士養成校に通い、卒業する必要があります。
保育士養成校で必要な単位を取って卒業すれば、保育士試験は免除になり、卒業とともに保育士の資格を取得できます。
保育士資格のとり方については、以下の記事を参考にしてみてください。
保育士免許の取り方は?正式名称や資格の取得ルート、試験の内容、更新、再発行方法は?>>
また、正社員・アルバイト・公務員保育士といった、雇用形態別の男性保育士のなり方を、下記にご紹介します。
男性保育士の正社員になるには?
正社員になるためには、正社員を募集している求人に応募し、履歴書送付や面接試験を経て採用される必要があります。
求人を探す方法としては、以下があげられます。
- ネットで求人を探す
- 保育士専門の求人情報サイトで探す
- ハローワークで検索する
- 学生なら、大学や専門学校に張り出された求人をチェック
より条件のいい求人を探して確実に採用までこぎつけたいのなら、当サイト「保育士人材バンク」のような、保育士専門の求人情報サイトの活用をおすすめします。
保育士人材バンクにご相談いただければ、男性であることも踏まえ、専属のキャリアパートナーがご希望にあう求人をご案内のうえ、就職までしっかりサポートさせていただきます。
履歴書の添削や、面接対策のサポートも可能、求人の検索は無料です。
男性保育士のアルバイトやパートとして働くには?
アルバイトやパートとして働きたい場合、アルバイト・パート募集の求人を探して応募します。
- ネットで求人を探す
- 保育士専門の求人情報サイトで探す
- ハローワークで検索する
- 地域の情報紙の求人広告欄をチェック
- 新聞の求人広告欄をチェック
アルバイトやパートで保育園で働く場合、担任を受け持つことはまずなく、保育補助として勤務することになります。
掛け持ちで働く方などには選択肢のひとつとなるでしょう。
お住まいのエリアで探したい場合には、地域の情報紙などもチェックすると、近くのエリアの求人情報を探せます。
男性保育士は公務員保育士になれる?
公務員保育士に性別の規定はないため、男性保育士でも試験に合格すれば公務員保育士になることができます。
公務員保育士について詳しく知りたい方は、以下の記事もご参照ください。
公務員保育士とは?なるのは難しい?年収や給料、待遇、なり方、受かる人や注意点!>>
男性保育士を目指すならあわせて取りたい資格
男性保育士を目指すのであれば、以下の資格も取得しておくことをおすすめします。
現在、「幼保連携型」の認定こども園で働くためには、「保育士」と「幼稚園教諭免許」の2資格を取得した「保育教諭」であることが必須となっています。
「幼保一元化」の流れのなかで、認定こども園へ移行する園が増えてきているため、男性保育士も幼稚園教諭免許を取っておくことをおすすめします。
また、スポーツ系の資格やバスの運転免許があると、保育園から重宝されることが多いです。園によっては給料アップも期待できるため、好きなスポーツ資格や取れそうな資格は取っておくといいでしょう。
男性保育士の保育園以外で働ける場所は?
先ほど男性保育士におすすめの職場を紹介しましたが、それ以外にも保育士資格をいかして働ける職場はいくつかあります。
女性職員や保護者とのコミュニケーションなどに不安がある方は、そうした選択肢も検討してみてもいいでしょう。
以下は、男性保育士が働ける、保育園・認定こども園以外の選択肢です。
- 児童発達支援
- 放課後等デイサービス
- 児童厚生施設
- 児童養護施設
- 障害児入所施設
- 発達支援センター
- 一時預かり施設
- 病児保育施設
- 民間の保育サービス
- ベビーシッター
- 子ども向けの習い事教室
保育士資格は世間的に認められた価値ある資格です。
資格を取得しておくことで、将来の選択肢も広がりますし、さまざまな場面で役に立つはずです。
今、子どもが好きで保育士を目指したいという気持ちがあるのであれば、ぜひ保育士資格の取得を目指してみてくださいね。
保育士資格のとり方については、以下の記事を参考にしてみてください。
保育士免許の取り方は?正式名称や資格の取得ルート、試験の内容、更新、再発行方法は?>>
男性保育士の転職の仕方は?
男性保育士が転職をしたくなったら、まず早い段階で職場に相談し、引継ぎ等をしながら求職活動をはじめます。
転職を希望される場合、保育士人材バンクにご相談いただければ、確実な転職をサポート可能です。
現在保育士としてお勤めで転職をお考えの方は、以下の記事も参考にしてみてください。転職までの具体的な流れなども紹介しています。
【保育士を辞めたい】辞めて良かったこと、後悔したこと、辞めたくなる理由、タイミング、年齢は?>>
男性保育士の志望動機、履歴書、職務経歴書の書き方
男性保育士の就職・転職活動では、履歴書の書き方が一番のポイントとなります。
なぜなら、面接に進めるべき人材かどうかを、ほとんどの園が履歴書を見て決めるためです。
履歴書は手書きか、どうしても手書きが苦手な方はパソコンで、見やすくきれいに書くことが大切。
志望動機にはその園でなければならない理由を、あなた自身の体験も踏まえてしっかり記載しましょう。
男性保育士の転職の方は、職務履歴書の書き方も重要になってきます。
採用側にメリットが伝わる書き方を心がけましょう。
男性保育士の面接のポイント・注意点
面接まで進むことができれば、あとは対面でよい印象を残すだけです。
身だしなみは清潔感を意識し、笑顔でハキハキとした受け答えを心がけましょう。
やるべき準備として、あらかじめ聞かれそうな質問には答えを用意しておけるといいでしょう。
保育士人材バンクでは、面接が苦手な方の面接対策もサポート可能です。
確実な採用につなげたい方は、ぜひ保育士人材バンクに無料登録のうえ、キャリアパートナーまでご相談ください。
保育士人材バンクに無料登録してキャリアパートナーに相談する>>
男性保育士のまとめ
現在、男性保育士は割合としては少ないですが、世間からも徐々に認知されつつあります。
男性保育士としての給料面ではまだまだ低水準といえますが、国や自治体からもさまざまな支援があり、将来的にも処遇改善が期待できます。
男性保育士は、子どもにとっても園にとっても貴重な存在です。
男性保育士を目指す方は、自信をもって保育の道に進んでいってください。
あなたが将来、男性保育士として、子どもたちに囲まれながら自分らしく働いていけることを祈っています。